ライナ/Lyna

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ライナ/Lynaは、ラース/Rathとほかの次元の狭間に追いやられながらも、その中で生きているサルタリー族の女性。狭間に住む幽霊のような彼女らは、サラカス族ダウスィー族というシャドーの一族に分かれている。

実体のある世界に帰ることを悲願に、ラースにある次元のとその秘密を知っているのが彼らであり、また、ラースに実体化できる能力を持ったものは「使者」と呼ばれる。ライナはそういった使者の一人である。彼女はポータルを開くために調査をしていたアーテイ/Ertaiに、門に関する知識を教える代わりにサルタリー族を門を使って解放してくれるよう約束を取り付ける。その助言に従いアーテイは門を開くことに成功、それをライナは要塞/Stronghold内、ウェザーライト/Weatherlightに残っているハナ/Hannaに伝える。(フレイバー・テキストに書かれているが、このとき正体を明かさずハナにあったため、襲撃されるという憂き目に遭っている)

「ベアリンの名によって!」とライナはハナの剣が自分を通り抜けると同時に叫んだ。「アーテイからの伝言よ。門が開いていると−−−でも、そう長い間ではないと!」

門は開き、全速力でウェザーライトは門を抜け、サルタリー族たちも次元を脱出していく。

その知識は決してサルタリー族だけが知っていたのではない。教えられたのだ。

ライナは隣の人影の方を向いて言った。「彼らは行ってしまいましたわ。どうなされますか?」「今まで通りだ」とウルザは言った。「待つのだ。」

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[編集] 参考

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