ノーンの種子中枢/Norn's Seedcore (次元カード)

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特殊な次元カード。プレインズウォークすると自動的にカオス能力が誘発する。

そのカオス能力は「プレインズウォークする」のに「プレインズウォークしない」と一見難解な文章ではあるが、要するに次元デッキから追加で次元カードを公開し、その次元の効果も適用するというものである。カオス能力が誘発するたびに出ている次元が増えていき、さながら機械兵団の進軍のストーリーのごとく次元同士が繋がったような状態になる。

• 混沌の霊気/Chaotic Aetherの影響下では凄まじい勢いで次元が増えていく。

• 機械兵団の進軍統率者デッキの次元カードの中で次元壊し/Realmbreakerがイラストに描かれているのはこれのみである。次元カードが似通ったイラストにならないよう配慮した結果とのこと^[1]。

[編集] ルール

• カオスが起こった場合、これを含む公開されている次元すべてのカオス能力が誘発する。次元コントローラーはそれを望む順番でスタックに置く。
• ノーンの種子中枢自体にプレインズウォーク能力を禁止する効果はない。次元ダイスでプレインズウォーカー・シンボルを出したり、カードの効果でプレインズウォークを指示されたなら、次元コントローラーはすべての表向きの次元からプレインズウォークする。各次元のオーナーは、自分の次元デッキの一番下にそれらを望む順番で置く。この順番は他プレイヤーには公開されない^[2]。

[編集] 関連カード

次元タイプ「新ファイレクシア(New Phyrexia)」を有するカード（→次元タイプ#新ファイレクシア参照）

[編集] ストーリー

詳細は種子中枢/The Seedcoreを参照。

[編集] 脚注

1. ↑ Twitter(2023年4月7日 Ethan Fleischer)
2. ↑ March of the Machine Release Notes/『機械兵団の進軍』リリースノート(PDF文書)(Daily MTG 2023年4月7日)

[編集] 参考

• エリシュ・ノーン/Elesh Norn（背景世界/ストーリー用語）
• カード個別評価：機械兵団の進軍統率者デッキ