ネフィリム
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ネフィリム/Nephilimは、クリーチャー・タイプの1つ。
Dune-Brood Nephilim / 砂丘生みのネフィリム (黒)(赤)(緑)(白)
クリーチャー — ネフィリム(Nephilim)
クリーチャー — ネフィリム(Nephilim)
砂丘生みのネフィリムがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたがコントロールする土地1つにつき、無色の1/1の砂漠の民(Sand)クリーチャー・トークンを1体生成する。
3/3Glint-Eye Nephilim / 光り眼のネフィリム (青)(黒)(赤)(緑)
クリーチャー — ネフィリム(Nephilim)
クリーチャー — ネフィリム(Nephilim)
光り眼のネフィリムがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、その点数に等しい枚数のカードを引く。
(1),カードを1枚捨てる:光り眼のネフィリムはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
マジック初の4色カードとしてギルドパクトで登場した5体のみが存在し、4色多色の組み合わせ5通りにそれぞれ1体ずついる。ラヴニカへの回帰ブロックでも登場が期待されたが、諸々の理由により却下された。(存在しないということ)
コストを考えるとパワー・タフネスは小さめだが、いずれも非常に強力な能力を持っている。派手なマナ・コストから勘違いすることもあるが、伝説のクリーチャーではない。
- それぞれのカードはマジックの5つの色の内、コストに含まれない色を連想させる名前が使われ、5体全てに「それが目覚めたとき(When it awoke)」で始まるフレイバー・テキストが与えられている。
- 5体とも共通して普通の生物とは一線を画したグロテスクな見た目をしている。中でも魔女の腑のネフィリム/Witch-Maw Nephilim(イラスト)が一番だとか。
[編集] ストーリー
ラヴニカ世界においては「都市とギルドのために地下に潜らざるをえなかった、神のごとき力を持つ古代の生物」として設定されている。あまりに旧い存在であるため、現在のラヴニカでは彼らについての知識はほぼ失われている。ただしギルドパクト以前の古の伝承を受け継いでいるグルール一族/The Gruul Clansや原初教団/Cult of Yoreなど、彼らについての知識を持っている集団も存在する。
- 旧約聖書の「創世記」には、神族と人類の間に生まれた巨人族として「ネフィル(Nephil)」が登場している。これの複数形が「ネフィリム(Nephilim)」である。なお、マジックでは単数形として「ネフィリム」と呼ぶ模様。
[編集] 該当サイクル
- 過去耕しのネフィリム/Yore-Tiller Nephilim
- 光り眼のネフィリム/Glint-Eye Nephilim
- 砂丘生みのネフィリム/Dune-Brood Nephilim
- 墨流しのネフィリム/Ink-Treader Nephilim
- 魔女の腑のネフィリム/Witch-Maw Nephilim
[編集] ネフィリムと名のつくその他のカード
いずれもクリーチャーの色の数に応じてパワーとタフネスを強化するカードである。
[編集] 参考
- ギルドパクトに署名を(公式記事)
- Wake Up Call(Savor the Flavor 2006年2月22日 Matt Cavotta著)
- カード個別評価:ラヴニカブロック
- サブタイプ「ネフィリム(Nephilim)」で検索
- クリーチャー・タイプ解説