ネットワークの攪乱者/Network Disruptor

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初登場となる1マナのムーンフォーク。飛行に加え、パーマネント1つをタップするETB能力を持つ。

重要なのは、忍術の起点となる回避能力を持っていること。ささやかながらクロックとして機能するのはもちろん、序盤は月回路のハッカー/Moon-Circuit Hackerといった一回り大きな忍者を出してダメージレースで優位を保ち、終盤では月の賢者の養子、ナシ/Nashi, Moon Sage's Scionや春葉の報復者/Spring-Leaf Avengerを出すことで逆転のサポートを果たしたりと、高い汎用性を持つ。また軽さを活かして、手札に戻った直後に再度召喚して更なる忍者に繋ぐことも容易。

特に月回路のハッカーや裕福な盗人/Prosperous Thiefとの連携は実用性も高く、2ターン目に2点ダメージ+1枚ドローや3点ダメージ+マナ加速を行ったりと、序盤は動きが重くなりがちな青の定石を覆す展開を可能としてくれる。また、このカード自身がならず者であるため、裕福な盗人とは恒久的なシナジーを形成する。リミテッドのみならず、構築においても採用が検討できる。

• ETBでの対象選択とタップは義務である。アンタップ状態である必要は無いので、先行1ターン目に出した場合も召喚時に使った土地を指定すれば問題はない。

[編集] 参考

• カード個別評価：神河：輝ける世界 - コモン