サイクロプス
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サイクロプス/Cyclopsは、単眼の巨人族を指すクリーチャー・タイプ。ファンタジー世界では定番のモンスターだが、意外なことにマジック世界では少数種族。
クリーチャー — サイクロプス(Cyclops) 戦士(Warrior)
タール坑の戦士が呪文や能力の対象になったとき、これを生け贄に捧げる。
3/4伝説のクリーチャー — サイクロプス(Cyclops)
トランプル
腹音鳴らしがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたがコントロールする各クリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く。
クリーチャー — サイクロプス(Cyclops)
トランプル、プロテクション(エンチャント)
(4)(赤)(緑):怪物化3を行う。(このクリーチャーが怪物的でない場合、これの上に+1/+1カウンターを3個置く。これは怪物的になる。)
都市国家の破壊者がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、都市国家の破壊者が怪物的である場合、そのプレイヤーがコントロールするエンチャント1つを対象とし、それを破壊する。
初出はミラージュ・ブロック。だがウルザズ・デスティニーに登場した血まなこのサイクロプス/Bloodshot Cyclopsは巨人であり、その後1997年7月のオラクル更新でミラージュブロックのサイクロプス達も巨人に改定され、サイクロプスは絶滅してしまう。その後、ギルドパクトにてグルール一族の頭目たる腹音鳴らし/Borborygmosが登場して復活。さらに、同時期に行われたビジョンズのカードのオラクル変更で2体がサイクロプスに戻り、その後も少しずつ増えている。
攻撃に関する能力を持つものが多く、パワー3未満のものはニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclopsおよび奇矯なサイクロプス/Erratic Cyclopsの2枚のみ。それらも自身のパワーを上げる誘発型能力を持つため、「攻撃的で前のめり」が全サイクロプスに共通した特徴と言えるだろう。単眼であることを反映してか、暴れ回るサイクロプス/Rampaging Cyclops、混乱したサイクロプス/Flummoxed Cyclopsなど2体以上のクリーチャーに弱いという特徴のものもある。
対策カードとして目抉り/Eye Gougeが存在する。
伝説のサイクロプスは機械兵団の進軍現在4体存在する(「伝説の(Legendary)・サイクロプス(Cyclops)」でWHISPER検索)。
- サイクロプス(キュクロープス)は、ギリシア神話が出典。神の子であるが醜さのために冥府に幽閉されており、後のゼウスの簒奪の際に開放され、その鍛冶の腕を存分に振るった。しかし、後世の作品ではただの怪物として描かれているものがほとんどで、ゲームに登場するのもこちら。