ゴラムへの拷問/The Torment of Gollum

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手札破壊にオーク動員がついたソーサリー。手札破壊としての性能は困窮/Distress相当。

対戦相手の手札が残っている状況で使えば、土地しか無かったり対応して消費されたりしなければカード・アドバンテージを得られる。とはいえ、元々手札破壊は脅威をプレイされる前に排除するというのが基本のコンセプトであり、そうなると重さは大きなデメリット。盤面に戦力を残せる点も、ボード・アドバンテージを重視するタイプの戦術ではないため、少なくとも純粋なハンデスでは採用されまい。小規模な手札破壊に、盤面は別途除去で優位を取っていくようなビート・コントロール気質のデッキで採用されるかどうかが勝負。

リミテッドでは厄介なカードを事前に排除しつつ盤面に最低限の戦力を置けるのでそれなりに便利。

• 解決時にプロテクションなどで対象のプレイヤーが不正な対象になっていたなら、ゴラムへの拷問は立ち消え動員も行えない。
• 同系統のカードは困窮/Distressを参照。また、クリーチャー・タイプを除けば侵略の代償/Toll of the Invasionの上位種である。

[編集] 参考

• 手札破壊カード（機能別カードリスト）
• カード個別評価：指輪物語：中つ国の伝承 - コモン