ゴブリンの司令官/Goblin Marshal
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Goblin Marshal / ゴブリンの司令官 (4)(赤)(赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 戦士(Warrior)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 戦士(Warrior)
エコー(4)(赤)(赤)(あなたのアップキープの開始時に、これが直前のあなたのアップキープの開始時よりも後にあなたのコントロール下になっていた場合、そのエコー・コストを支払わないかぎりそれを生け贄に捧げる。)
ゴブリンの司令官が戦場に出るか死亡するかしたとき、赤の1/1のゴブリン(Goblin)・クリーチャー・トークンを2体生成する。
エコー・コストを支払わずとも構わないクリーチャーの典型例。ただし、コスト・パフォーマンスがよろしくない。6マナと重い割に実質5/5(エコーを支払わなければ4/4)しか出ず、戦場と墓地を行き来させるギミックを使うにしろ、錯乱した隠遁者/Deranged Hermitの方が使い勝手がよい。
ゴブリンにしては珍しく大型クリーチャーだったため、ゴブリンの従僕/Goblin Lackeyの能力で戦場に出ることが多かった(→ラッキースライ)。悪忌の守護神/Patron of the Akkiとの相性の良さも特筆ものである。トークン発生能力と守護神の強化能力、献身によるエコーの実質踏み倒しがうまい具合に噛み合っており、破壊力も十分。動きの一例を挙げると、従僕が攻撃→司令官が戦場に出る→対戦相手の終了ステップに献身で守護神召喚→守護神+従僕+トークン4体の攻撃で22点ダメージを叩き出せる。
- 初出時のクリーチャー・タイプはゴブリンのみであったが、2007年9月サブタイプ変更で戦士が追加された。
- 時のらせんでは下位種であるモグの戦争司令官/Mogg War Marshalが登場。その他ゴブリン・トークンを引き連れて戦場に出るクリーチャーは包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commanderの項を、インスタントかソーサリーのものはゴブリンの攻勢/Goblin Offensiveの項を参照。