クロノステイシス
提供:MTG Wiki
クロノステイシス(Chrono Stasis)は、時エイトグ/Chronatogと停滞/Stasisを組み合わせたロックデッキ。ビジョンズ以降に登場。
Chronatog / 時エイトグ (1)(青)
クリーチャー — エイトグ(Atog)
クリーチャー — エイトグ(Atog)
(0):ターン終了時まで、時エイトグは+3/+3の修整を受ける。あなたの次のターンを飛ばす。毎ターン1回のみ起動できる。
1/2停滞のアップキープ・コストを、時エイトグのターンを飛ばす能力で無視することで停滞のロックを永劫維持する。
しかし自分はターンを飛ばしているので、対戦相手に干渉しづらいことには注意が必要。何らかの手段を用いて自身のマナ基盤を維持するか、もしくはロックする前に十分相手のライブラリーを削っておく必要がある。
- ステイシスデッキの常として火炎破/Fireblastなどのピッチスペルは苦手とするが、これはクリーチャーをキーカードとするため闇の旋動/Spinning Darknessも厄介。
- ちなみに「Chronostasis」とはサッケード(眼球運動の一種)に伴う一種の錯視のこと。日本語では「クロノステイシス」や「クロノスタシス」などと呼ばれる。簡単に説明すると以下の通り。
- 眼球がすばやく動いたとき、動いてる最中の視覚情報は脳に送らず、代わりにその前後の視覚情報から視覚情報を補填する。その際に生じた錯視が「Chronostasis」である。
- 解りやすい例を挙げると、「ふと時計を見ると秒針がいつもより長く留まっているように見える」のが「Chronostasis」である。