ウェイタ/Wayta

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ウェイタ/Waytaイクサラン・ブロック初出のキャラクター。カードとしての初出はイクサラン:失われし洞窟統率者デッキ調教師の神童、ウェイタ/Wayta, Trainer Prodigy

目次

[編集] 解説

イクサラン/Ixalan太陽帝国/The Sun Empireに暮らす人間/Human。女性。黒髪茶眼で、イクサラン:失われし洞窟現在は新ファイレクシア/New Phyrexiaとの戦闘で負った傷を隠すため左眼を金属製の眼帯で覆っている。

現在は太陽帝国の戦士および恐竜の調教師であるが、一時期は鉄面連合/The Brazen Coalitionに所属していたこともある。

[編集] 経歴

[編集] イクサラン・ブロック

太陽海岸/The Sun Coastにおける薄暮の軍団/The Legion of Dusk追放作戦を終え、パチャチュパ/Pachatupaに凱旋したファートリ/Huatli。彼女の帰還を祝う人々の中に、当時13歳のウェイタの姿もあった。ファートリはまだ戦場詩人の称号を得ていなかったが、ウェイタは彼女の演説の虜となっていたのだ。ファートリは彼女に一つのアドバイスをした。世界には良い詩と正直な詩があり、正直な詩は自分の思うことを他者に感じさせる力がある。だから、良い詩を作ろうとするよりも正直な詩を作りなさい、と。

[編集] 新ファイレクシア侵攻後(機械兵団の進軍イクサラン:失われし洞窟直前)

イクサランに新ファイレクシア/New Phyrexiaが侵攻したことにより、戦場詩人に憧れる彼女の人生は一変してしまった。彼女は年齢を偽って軍に加わり、侵略者と戦った。だが大勢の仲間を失い、軍の腐敗も目の当たりにし、戦後も生活が楽になることはなかった。

彼女は不満から鉄面連合/The Brazen Coalitionに生きる道を見つけた。時には食い扶持の為に帝国の遺物を盗み出すこともあったが、それでも三相一体の太陽/The Threefold Sunは彼女を追いかけ、その光をもって彼女の心の傷を癒してくれた。そしてイクサラン:失われし洞窟の一年前、彼女は連合を抜け、太陽帝国へと戻った。

[編集] イクサラン:失われし洞窟

ファートリやカパロクティ・サンボーン/Caparocti Sunborn達がオラーズカ/Orazca地下を探検しようとしていることを知った彼女は、これこそが自分が探してきた挑戦、そして気晴らしであると考え、彼女たちに同行することを決めた。彼女がパントラザ/Pantlazaから救ったクイントリウス・カンド/Quintorius Kandもまた、この旅の同行者であった。

探索の末、人類発祥の地こと中心核/The Coreへとたどり着いたウェイタ達は、現地の住民オルテカ/Oltec達と交流を深める。彼女は相互理解の一環として、コウモリに乗りコズミューム礁/The cosmium reefからコズミュームを持ち帰るという成人の儀式を体験する。だがその直後、内からはアクロゾズ/Aclazotz、外からは帝王マイコイド/The Mycotyrantという二つの脅威が中心核へ襲い掛かる。ウェイタは調査隊やオルテカに加え、海賊時代の知り合いであるマルコム/Malcolm、そしてケラン/Kellanアマリア/Amaliaとも協力し、マイコイドに勝利する。

騒動より一週間後、アルタ・トレゾン/Alta Tolezonへと逃走したアクロゾズへ共に対抗すべく、太陽帝国はオルテカに同盟交渉を持ちかけた。だが交渉の最中、国力の回復を望むファートリと徹底抗戦を目指すカパロクティが袂を分かつ様子を耳にしてしまう。ウェイタが追いかけると、そこには帝国のため人々を導くという戦場詩人の使命と、トレゾン侵略を望まない自らの意志の間に板挟みになったファートリがいた。苦悩するファートリに対し、ウェイタはかつて自分がかけられた言葉を返した。「とある賢い女性が教えてくれました――詩にとって大切なのは、良いことよりも正直であること。ご自身が信じる、そして帝国のためにもなる目的を見つけるのはいかがでしょうか」それを聞いたファートリは、全面戦争を回避するために奔走する道を決意した。そして、中心核の戦いで命を落としたインティ/Intiの形見を彼女に託した。

[編集] 登場

[編集] フレイバー・テキストに登場

イクサラン:失われし洞窟
軽業の跳躍/Acrobatic Leap中心核の瞥見/Glimpse the Core

[編集] イラストに登場

イクサラン:失われし洞窟
アブエロの覚醒/Abuelo's Awakening軽業の跳躍/Acrobatic Leap

[編集] 登場記事・登場作品

イクサラン・ブロック
イクサラン:失われし洞窟

[編集] 参考

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