インガ/Inga

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インガ/Ingaカルドハイムのキャラクター。カードとしてはカルドハイムのルーン目のインガ/Inga Rune-Eyesが初出。

目次

[編集] 解説

カルドハイム/Kaldheimブレタガルド/Bretagard人間氏族の一つ、領界路探し/The Omenseekersの指導者。女性。両目は白く濁っている(イラスト)。

インガは別の種類の視界を得るために視力を捧げた、盲目の予見者だ。その両目はルーンの印に覆われ曇っているが、実際にはほぼすべての定命の者を超えた視界を持ち、このことからルーン目のインガ/Inga Rune-Eyesと呼ばれる。多くのものが見えるためか、常に気が散っているように見え、誰かと話す際にはまるでもっと切迫したものから注意を引き剥がしているかのようであるとケイヤ/Kayaは評している。

インガの精神には、領界路探したちが航海の旅で収集したすべての知識が刻まれている。彼女は長艇の船首に座り、氏族の仲間がこれまでに足を踏み入れたところならどこにでも乗組員を連れていくことができる。

インガは領界路探しの間で広く尊敬されており、彼女を守るために命を投げ出さない者はいない。インガはこれほどの献身をあまり快く思っていないので、自らの才能を用いて最大限氏族に危害が及ばないようにしている。

[編集] 経歴

[編集] 旅人たち/Travelers

ケイヤがカルドハイムで最初に出会った人物がインガだった。インガ率いる領界路探しは、客人として迎えたケイヤとともに、セヴァルグ/Sevalgrの村を訪れた。この村で相次ぐ謎の失踪事件を調査するためだ。アルダガルド/The Aldergardの森で怪物を目撃したという証言をもとに、インガは助言者の老人アーシ/Asiに、森に向かう戦団をまとめるよう指示を出した。

一行は血の痕が残る洞窟に辿り着いた。インガは武器すら持たず、ランタンだけを掲げて中へと進んだ。その奥にいた、獲物に腕をうずめて融合する奇怪な怪物との戦闘で、ケイヤはインガが丸腰ではないことに気づいた。ランタンから放たれる青い光が束縛呪文となり、怪物の動きを鈍らせたのだ。そしてアーシがアールンド/Alrundとしての正体を現すと、怪物は壁の金属面に沈むようにして逃げ去った。

領界路探したちは、インガですらもかつての助言者、アーシことアールンドに畏怖を示した。アールンドは星界/The Cosmosを渡る扉を開き、最後にインガとケイヤに警告を残して去った。あの怪物の到来は、かつてない規模のドゥームスカール/Doomskarの前兆かもしれないと。

[編集] 機械兵団の進軍

新ファイレクシア/New Phyrexia次元壊し/Realmbreakerのカルドハイムへの侵入は樹の神エシカ/Esikaを混乱させ、星界の感覚を失わせるに至り、航行することができなくなった。これは致命的だった。というのもファイレクシア人との戦いに巻き込まれた他の神々は彼女の星界の霊薬/Cosmos Elixirに力を借り堕落から身を防いでいたからだ。

エシカの解決策は、彼女を助けてくれるであろうと信頼している一人の定命に手を借りることだった。すなわち、領界路探しの一族の指導者インガだ。彼女の特別な予見の能力により、インガは星界の中の[[自らの戦車の安全な道筋を描き、神を彼女が最も必要とされる場所に送り届ける。

[編集] 登場

[編集] 登場カード

[編集] フレイバー・テキストに登場

カルドハイム
鴉の翼/Raven Wings樹皮路の小道/Barkchannel Pathway - 潮水路の小道/Tidechannel Pathway

[編集] 登場作品・登場記事

[編集] 参考

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