イコリアへの侵攻/Invasion of Ikoria
提供:MTG Wiki
バトル — 包囲戦(Siege)
(包囲戦(Siege)1つが戦場に出るに際し、それを守る対戦相手1人を選ぶ。あなたや他のプレイヤーはそれを攻撃できる。それが倒されたとき、それを追放する。その後、それを変身させた状態で唱える。)
イコリアへの侵攻が戦場に出たとき、あなたのライブラリーやあなたの墓地からマナ総量がX以下であり人間(Human)でないクリーチャー・カード1枚を探し、戦場に出す。これによりあなたがあなたのライブラリーからカードを探したなら、ライブラリーを切り直す。
Zilortha, Apex of Ikoria / イコリアの頂点、ジローサ
〔緑〕 伝説のクリーチャー — 恐竜(Dinosaur)
到達
あなたがコントロールしていて人間(Human)でない各クリーチャーにつきそれぞれ、そのクリーチャーの戦闘ダメージをそれがブロックされなかったかのように割り振ってもよい。
イコリア/Ikoriaがテーマのバトルから変身する両面カード。第1面は人間でないクリーチャー・カードをライブラリーまたは墓地から出す包囲戦、第2面は人間でないクリーチャーにスーパートランプルを与える伝説の恐竜。
第1面のETB能力は破滅の終焉/Finale of Devastationに近い。対応範囲が狭まりX≧10でのボーナスもなくなったが、それでもマナさえ潤沢なら柔軟に動くことが可能。また、破滅の終焉と異なりパーマネントであるため、パーマネントをサポートするカードの恩恵を受けられる、信心を稼げるといった利点もある。
バトルとして見ると変身させるためのクリーチャーを呼び出せる点で自己完結しており、速攻持ちを呼び出して一気に守備値を削りきることも狙える。モダン以下のフォーマットでは吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmageを呼び出すと、都合4マナですぐさま第2面に変身させることができる。
第2面は単独でも8/8スーパートランプルのフィニッシャーとして運用できる。変身タイミングの都合上、攻撃で変身させると機能するのは基本的に次のターン以降となるが、到達を持つのでブロッカーとしても働ける。
- 第2面の名前は、イコリア:巨獣の棲処の頂点の獣サイクルを意識したものと思われる。
- 第2面がジローサであるのは、テーブルトップにおいてはゴジラシリーズ・カード版はあれどジローサ本来の姿はカード化されていなかったからである[1]。
[編集] 関連カード
- 力の具現、ジローサ/Zilortha, Strength Incarnate
- イコリアの頂点、ジローサ/Zilortha, Apex of Ikoria
[編集] 脚注
[編集] 参考
- 人間でない
- マナ・コストにXを含むカード一覧(機能別カードリスト)
- サーチカード(機能別カードリスト)
- リアニメイトカード(機能別カードリスト)
- イコリア/Ikoria(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:機械兵団の進軍 - レア