アイノク/Ainok

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

アイノク/Ainokクリーチャーの種族の一つ。の特徴を持つ亜人種で、タルキール/Tarkirに棲息する。

[編集] タルキール

[編集] アブザン

アイノクはアブザン家/The Abzan Housesを長い世代にわたって支援しており、氏族/Clan外の者には狭量なアブザンの人々にとって唯一の例外となる種族である。この地のアイノクは基本的に人間の支配する社会の外縁で生活しており、特に砂漠とは深く結びついている。彼らは変容する荒野/The Shifting Wastesの常に変化し続ける風景の中でもまず迷うことがなく、水源を見つけ出すのにも長けている。

アイノクには砂巫師/Sand Shamansと呼ばれる、砂を操る魔術を用いる巫師がいる。砂巫師は隠密行動を得意とし、砂嵐に紛れて敵を偵察する――あるいは、単純に敵を迷わせることもできる。盟族の関係/Bond-Kinによってアブザンの一員となったアイノクの中には、人間にこの魔術を教授する者もいる。

[編集] ティムール

カル・シスマ山脈/The Qal Sisma mountainsにも、放浪するアイノクの群れが住んでいる。彼らはティムール境/The Temur Frontierとの数度の小競り合いの末、互いの戦闘技術を尊敬し合うようになり、格式張らない同盟を結んだ。特に信頼されたアイノクはティムールの家族に加わる。他のアイノクはティムールと緩く繋がりを持つに過ぎないが、戦闘においては彼らの仲間となる。

地位や誇りのために戦う人間とは異なり、アイノクは単に食物を求めて戦う。彼らは武器を用いるが、戦いの熱の中ではしばしば祖先の本能に帰って狂乱状態となり、力強い顎で敵を引き裂く。特に血に狂ったアイノクは倒した敵の肉をその場で食らうこともあるが、そのような振る舞いは制御を失ったきまりの悪いものと考えられている。その者は通常羞恥とむかつきを感じ、謹慎してしばし身を清める。

この地のアイノクは儀式的な戦闘の伝統を持つ。それは戦闘訓練でもあり、弱すぎて群れに貢献できない者を選別するための手段でもある。この試練に失敗した者は荒野に独り追放され、ほとんど確実に命を落とす。

[編集] ゲームでの特徴

クリーチャー・タイプを持つ。に存在する。

[編集] その他

[編集] 参考

MOBILE