つるむ面倒/Trouble in Pairs
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Trouble in Pairs / つるむ面倒 (2)(白)(白)
エンチャント
エンチャント
対戦相手1人が追加のターンを始めるなら、代わりにそのプレイヤーはそのターンを飛ばす。
対戦相手1人が2体以上のクリーチャーであなたを攻撃するか、各ターン内の自分の2枚目のカードを引くか、各ターン内の自分の2つ目の呪文を唱えるたび、あなたはカード1枚を引く。
対戦相手の「2回目」を咎めるエンチャント。2体以上のクリーチャーに攻撃された場合も誘発する。
追加のターンを飛ばす以外はドローに繋がる。カード・アドバンテージとしては僅か1枚ながら、参照する行動は攻撃、ドロー、呪文を唱えることと普通のデッキであれば多用するものであり、また統率者戦が推奨する多人数戦では対戦相手の数だけ誘発のチャンスが増えるため、上手く維持できたら相当量のアドバンテージを獲得するのも難しくない。基本的には受動的な効果だが、白が得意とするグループ・ドロー(対戦相手にもカードを引かせる効果)を併用することで能動的に利用することも可能。
- ドローは「2体以上のクリーチャーで攻撃」「2枚目のカードを引く」「2つ目の呪文を唱える」のそれぞれで1回ずつ誘発する。つまり、通常は対戦相手1人につき1ターン3枚が上限である。
- 戦闘フェイズの追加によって「2体以上のクリーチャーで攻撃」という条件だけは1ターンに複数回満たされる可能性がある(連続突撃/Relentless Assaultなど)。この場合は、2体以上での攻撃が続く限り何回でもつるむ面倒のドローが誘発する。
- カルロフ邸殺人事件統率者デッキ版のイラストには盗作疑惑があった。ウィザーズ・オブ・ザ・コーストは調査の結果、担当アーティストのFay Daltonへの新規依頼を停止した[1]。
[編集] ゲームチェンジャー指定
統率者戦では2025年2月11日のブラケット制導入にともないゲームチェンジャー・カードに指定された[2]が、同年4月22日に指定解除された。多くのカードを引けるものの、ゲームチェンジャーの基準からはわずかに下回っていると感じられたため[3]。
[編集] 脚注
- ↑ Statement on Trouble in Pairs(Daily MTG 2024年3月29日)
- ↑ Introducing Commander Brackets Beta/「統率者戦ブラケット(ベータ版)」導入のお知らせ(Daily MTG 2025年2月11日 Gavin Verhey著)
- ↑ Commander Brackets Beta Update – April 22, 2025/2025年4月22日 統率者戦ブラケット(ベータ版)更新(Daily MTG 2025年4月22日 Gavin Verhey著)