Magic (BOOM!)

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2022年10月28日 (金) 20:19時点におけるEpsilon (トーク | 投稿記録)による版
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Magic: The Gathering (BOOM!)はBOOM! Studiosより刊行されているコミック・シリーズ。シナリオをJed MacKay、作画をIg Guara他、彩色をArianna Consonni他が担当する。2021年4月7日に#1が刊行され、2022年10月5日時点で#19まで刊行されている。Amazonで電子書籍の購入も可能。

目次

あらすじ

シーズン1(#1〜#10)

灯争大戦を終えた都市の次元/Planeラヴニカ/Ravnica。各ギルド/Guildのギルドマスターを務めるプレインズウォーカー/Planeswalkerラル・ザレック/Ral Zarekケイヤ/Kayaヴラスカ/Vraska達は、同時に暗殺者の襲撃を受ける。彼らは暗殺者の雇い主と目的を知るため、テレパスのジェイス・ベレレン/Jace Belerenに協力を仰ぐが……。

シーズン2(#11〜#20)

狂気の神、マリット・レイジ/Marit Lageを倒すために究極の対価を払ったプレインズウォーカー、ラル・ザレック、ケイヤ、ヴラスカは、その後ラヴニカへと帰還した……だが、次元/Planeはその背後で閉じられた。そして今、新しいプレインズウォーカーの3人組――チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaarガラク/Garruk、そして新たに登場する謎めいたプレインズウォーカー(ニコ・アリス/Niko Aris)――は、ラヴニカから閉め出され、戻る方法を探さなければならない。しかし、多元宇宙/Multiverseの新たな領域で敵や友人を得ながらも、事態は誰も想像できないほどに悪化していた……かつてない規模で霊気/Aetherを操ろうとする、旧敵の陰謀が明らかになる。[1]

主な登場人物

シーズン1
イゼット団/The Izzetのギルドマスター。プレインズウォーカーのギルドマスター達を狙った暗殺事件の真相を突き止めるため他のプレインズウォーカーと協力する。
オルゾフ組/The Orzhov Syndicateのギルドマスター。
ゴルガリ団/The Golgariのギルドマスター。
暗殺者の精神を読むためにラルに召集されるが、逆に精神攻撃を受け昏倒してしまう。
生けるギルドパクト/Guildpact。自らをクリスタルとミジウムで改造している。
金属を操る工匠のプレインズウォーカー。ラル達の動向を密かに窺っていた。
ディミーア家/House Dimirのギルドマスター。当初暗殺事件の犯人と思われたが……。
ドミナリア/Dominaria出身の、紅蓮術師/Pyromancerのプレインズウォーカー。氷河期のドミナリアにて、マリット・レイジ/Marit Lageを神と崇めるBrine Shamanたちと対立した。
ドミナリアの巨大な氷河の中に封じられた、死と狂気の怪物。
シーズン2
紅蓮術士のプレインズウォーカー。ラヴニカへの次元渡りができなくなった原因を探っている。
狩人のプレインズウォーカー。他のプレインズウォーカーの足跡を次元を越えて辿る能力を持ち、「狩り」のためにティボルト/Tibaltを追っていた。
テーロス/Theros出身のプレインズウォーカー。自身に憑りついた霊を対処するために、ケイヤを探していた。
悪魔のプレインズウォーカー。他のプレインズウォーカー達と異なり、ラヴニカに出入りすることが出来る。
仮面のプレインズウォーカー。ティボルトと行動を共にしている。
  • The Specter of Death
ニコに憑りついた霊。死者の霊の精神を操る魔法を持つ。

設定

次元/Plane種族、登場するキャラクターなどの基本的な設定や世界観はマジックのものに準拠している。一方でストーリーは、本流のセットに関連する小説やMagic Storyなどの「カードゲームとしてのマジックのストーリー」と同期するものではなく、それらとは異なる出来事を通して次元やキャラクターたちを描いている[2]

ストーリーは10話ごとにひとつのシーズンとして区切られている[3]。また、各シーズンのバックストーリーとして、『Magic: Master of Metal』(シーズン1)、『Magic: The Hidden Planeswalker』(シーズン2)が刊行された。

脚注

  1. MAGIC #11 First Look - BOOM! Studios(2022年2月2日 BOOM! Studios)
  2. Weekly MTG | Magic Comes Back to Comics(2021年3月13日 Magic: The Gathering(Youtubeチャンネル)) 38:58〜
  3. @jedmackay(2021年12月30日 Jed MacKayのTwitter)

参考

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