Hurloon Wrangler

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「デニム渡り」は、唯一このクリーチャーだけが持っている[[キーワード能力]]である。
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「デニム渡り」は、唯一このクリーチャーだけが持っている[[キーワード能力]]である。[[防御プレイヤー]]が[[Wikipedia:ja:デニム|デニム製の服]]を身に着けていれば[[ブロックされない]][[土地渡り]]は相手の[[デッキカラー]]を選ぶが、デニム渡りは相手そのものを選ぶ。
[[Wikipedia:ジーンズ|防御プレイヤー]]が[[デニム製の服]]を身に着けていればブロックされることはない。
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[[土地渡り]]は相手のデッキの色を選ぶが、デニム渡りは相手そのものを選ぶ。
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<!-- -ま、要するにマジックのプレイヤーはデニムを着ている様な若者ばっかりだ…という自虐の皮肉であろう。
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↑そうなんですか? というか、書くようなことですか? -->
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*[[ブロック・クリーチャー]]指定前に該当する服を脱ぐことは適正。なぜなら、デニムを脱ぐ行為は[[スタック]]に乗らずに[[解決]]されるためである。
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しかし、上着ならともかくズボンを脱ぐのは止めておいたほうがいい。周囲の顰蹙を(別の意味で)かってしまうかも知れない。
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*[[ブロック・クリーチャー]]指定前に該当する服を脱ぐことは適正。なぜなら、デニムを脱ぐ行為は[[スタック]]に乗らずに[[解決]]されるためである。しかし、上着ならともかくズボンを脱ぐのは止めておいたほうがいい。周囲の顰蹙を(別の意味で)買ってしまうかも知れない。
 
*[[Ladies' Knight]]の影響下で、身に着けている衣服のうち女性用とみなされる唯一のものがデニム製だったら……さあどうする?
 
*[[Ladies' Knight]]の影響下で、身に着けている衣服のうち女性用とみなされる唯一のものがデニム製だったら……さあどうする?
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*「デニム」は[[特殊タイプ]]でも[[サブタイプ]]でも無いため、「任意の"タイプ"に対する渡り」を与える[[効果]]によってデニム渡りを得る事はできない。
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*{{Gatherer|id=8904}}は[[ハールーン・ミノタウルス/Hurloon Minotaur]]のパロディ。
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**デニムとの関連についても脈絡がないわけではなく、ハールーン・ミノタウルスが背中に刺繍されたデニムジャケットが公式グッズとして作られたことがある。
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**Wranglerは「牛馬の世話をする人、カウボーイ」という意味で、[[黒枠]]では後に[[クロンチの世話人/Kronch Wrangler]]で「世話人」と訳された。[[カード名]]はこれと、実在のジーンズメーカーである[https://www.wrangler.com/ Wrangler]をかけている。本人が牛([[ミノタウルス]])なのにカウボーイを連想させる用語なのもポイント。
  
*「デニム」は[[特殊タイプ]]でも[[サブタイプ]]でも無いため、「任意の"タイプ"に対する渡り」を与える効果によってデニム渡りを得る事は出来ない。
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== [[フレイバー・テキスト]] (日本語訳は あんかば カードリストより引用)==
 
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{{フレイバーテキスト|"Nothing comes between me and my Didgeridoos™."}}
*{{日本語画像|Hurloon Wrangler|イラスト}}は[[ハールーン・ミノタウルス/Hurloon Minotaur]]のパロディ。
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===[[フレイバー・テキスト]] (日本語訳は あんかば カードリストより引用)===
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'''"Nothing comes between me and my Didgeridoos(TM)."'''
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'''“俺と俺のディジェリドー(TM)の間には邪魔なものは何もない。”'''
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{{フレイバーテキスト|“俺と俺のディジェリドー™の間には邪魔なものは何もない。”}}
*カルバン・クラインの広告を参考にしたとか。
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*アン元宇宙/[[Un-iverse]]の[[ハールーン山脈/Hurloon Mountains]]では[[Didgeridoo]]™というブランドのデニムがあるらしい。
*ここに登場する[[Didgeridoo]]はカードとして存在する。
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*カルバン・クラインのジーンズのCMに登場したセリフ"You want to know what comes between me and my Calvins? Nothing."のパロディ。同社製品はその後も「Nothing comes between me and my Calvins.」など、類似の文がキャッチフレーズである。
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**下着を履いていないことを暗喩しているが、同社は下着メーカーでもあるのでそうとは限らない…というのが元ネタのオチだが、Didgeridoo™もそうなのだろうか?
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:Unglued系]]
 
 
*[[土地渡り]]
 
*[[土地渡り]]
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*[[ハールーン山脈/Hurloon Mountains]]([[背景世界/ストーリー用語]])
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*[[カード個別評価:アングルード]] - [[コモン]]

2020年9月6日 (日) 19:22時点における最新版


Hurloon Wrangler (2)(赤)
クリーチャー — ミノタウルス(Minotaur)

デニム渡り

2/2

「デニム渡り」は、唯一このクリーチャーだけが持っているキーワード能力である。防御プレイヤーデニム製の服を身に着けていればブロックされない土地渡りは相手のデッキカラーを選ぶが、デニム渡りは相手そのものを選ぶ。

  • ブロック・クリーチャー指定前に該当する服を脱ぐことは適正。なぜなら、デニムを脱ぐ行為はスタックに乗らずに解決されるためである。しかし、上着ならともかくズボンを脱ぐのは止めておいたほうがいい。周囲の顰蹙を(別の意味で)買ってしまうかも知れない。
  • Ladies' Knightの影響下で、身に着けている衣服のうち女性用とみなされる唯一のものがデニム製だったら……さあどうする?
  • 「デニム」は特殊タイプでもサブタイプでも無いため、「任意の"タイプ"に対する渡り」を与える効果によってデニム渡りを得る事はできない。
  • イラストハールーン・ミノタウルス/Hurloon Minotaurのパロディ。
    • デニムとの関連についても脈絡がないわけではなく、ハールーン・ミノタウルスが背中に刺繍されたデニムジャケットが公式グッズとして作られたことがある。
    • Wranglerは「牛馬の世話をする人、カウボーイ」という意味で、黒枠では後にクロンチの世話人/Kronch Wranglerで「世話人」と訳された。カード名はこれと、実在のジーンズメーカーであるWranglerをかけている。本人が牛(ミノタウルス)なのにカウボーイを連想させる用語なのもポイント。

[編集] フレイバー・テキスト (日本語訳は あんかば カードリストより引用)

"Nothing comes between me and my Didgeridoos™."
“俺と俺のディジェリドー™の間には邪魔なものは何もない。”
  • アン元宇宙/Un-iverseハールーン山脈/Hurloon MountainsではDidgeridoo™というブランドのデニムがあるらしい。
  • カルバン・クラインのジーンズのCMに登場したセリフ"You want to know what comes between me and my Calvins? Nothing."のパロディ。同社製品はその後も「Nothing comes between me and my Calvins.」など、類似の文がキャッチフレーズである。
    • 下着を履いていないことを暗喩しているが、同社は下着メーカーでもあるのでそうとは限らない…というのが元ネタのオチだが、Didgeridoo™もそうなのだろうか?

[編集] 参考

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