順応

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*何らかの理由により、クリーチャーがそれの上に置かれていた+1/+1カウンターをすべて失ったなら、再び順応を行ってそれの上に+1/+1カウンターを置くことができる。
 
*何らかの理由により、クリーチャーがそれの上に置かれていた+1/+1カウンターをすべて失ったなら、再び順応を行ってそれの上に+1/+1カウンターを置くことができる。
  
==その他==
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==開発秘話==
 
ラヴニカの献身におけるシミック連合のメカニズムとしては[[増殖]]の再録が最初に検討されていたが、増殖は環境のバランス調整に多くの労力を要し、最終的には問題のあるメカニズムであるとしてボツになった。その後[[セット・デザイン・チーム]]は、[[テーロス・ブロック]]で好評だった[[怪物化]]に目をつけ、微調整を施して順応とした<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/building-allegiances-part-1-2019-01-02 Building Allegiances, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0031637/ 献身の作り方 その1]([[Making Magic]] [[2019年]]1月3日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
 
ラヴニカの献身におけるシミック連合のメカニズムとしては[[増殖]]の再録が最初に検討されていたが、増殖は環境のバランス調整に多くの労力を要し、最終的には問題のあるメカニズムであるとしてボツになった。その後[[セット・デザイン・チーム]]は、[[テーロス・ブロック]]で好評だった[[怪物化]]に目をつけ、微調整を施して順応とした<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/building-allegiances-part-1-2019-01-02 Building Allegiances, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0031637/ 献身の作り方 その1]([[Making Magic]] [[2019年]]1月3日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
  

2019年1月22日 (火) 15:52時点における版

順応(じゅんのう)/Adaptは、ラヴニカの献身で登場したキーワード処理+1/+1カウンターが置かれていないクリーチャーに+1/+1カウンターを置く。


Aeromunculus / エアロムンクルス (1)(緑)(青)
クリーチャー — ホムンクルス(Homunculus) ミュータント(Mutant)

飛行
(2)(緑)(青):順応1を行う。(このクリーチャーの上に+1/+1カウンターが置かれていないなら、これの上に+1/+1カウンターを1個置く。)

2/3


Biomancer's Familiar / 生術師の使い魔 (緑)(青)
クリーチャー — ミュータント(Mutant)

あなたがコントロールしているクリーチャーの起動型能力を起動するためのコストは(2)少なくなる。この効果は、そのコストに含まれるマナの点数を1点未満に減らせない。
(T):クリーチャー1体を対象とする。このターン、それが次に順応を行うなら、それはその上に+1/+1カウンターが置かれていないかのように順応を行う。

2/2

定義

順応Nを行う/Adapt Nとは、「このパーマネントの上に+1/+1カウンターが置かれていないなら、これの上に+1/+1カウンターをN個置く。」を意味する。

解説

生体の改造を得意とするシミック連合/The Simic Combineの固有メカニズム。シミック連合のであるに存在し、すべてクリーチャーの起動型能力である。

基本的な性能は怪物化と同じで、「一度だけ使える自己強化能力」であるが、+1/+1カウンターを取り除く手段と組み合わせれば繰り返し使うこともできる。

ルール

  • クリーチャーの上に+1/+1カウンターが置かれていても、それの「順応を行う。」という起動型能力を起動すること自体はできる。解決時に順応を行う際にすでに+1/+1カウンターが置かれているなら、単に何もしないだけである。
  • 何らかの理由により、クリーチャーがそれの上に置かれていた+1/+1カウンターをすべて失ったなら、再び順応を行ってそれの上に+1/+1カウンターを置くことができる。

開発秘話

ラヴニカの献身におけるシミック連合のメカニズムとしては増殖の再録が最初に検討されていたが、増殖は環境のバランス調整に多くの労力を要し、最終的には問題のあるメカニズムであるとしてボツになった。その後セット・デザイン・チームは、テーロス・ブロックで好評だった怪物化に目をつけ、微調整を施して順応とした[1]

脚注

  1. Building Allegiances, Part 1/献身の作り方 その1Making Magic 2019年1月3日 Mark Rosewater著)

参考

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