闇市の人脈/Black Market Connections

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(whisper修正を確認+表記を整理)
 
12行: 12行:
 
*トークンが[[多相]]を持つのは[[パーティー]]をテーマにした[[パーティーの時間/Party Time]]で初収録されたためだろう。
 
*トークンが[[多相]]を持つのは[[パーティー]]をテーマにした[[パーティーの時間/Party Time]]で初収録されたためだろう。
 
**[[トークン・カード]]の[[イラスト]]も従来の多相持ちとは趣が異なり、「様々なアイテムを持ち歩いているため、どんな[[職業]]もこなせる」ことを思わせるものになっている。
 
**[[トークン・カード]]の[[イラスト]]も従来の多相持ちとは趣が異なり、「様々なアイテムを持ち歩いているため、どんな[[職業]]もこなせる」ことを思わせるものになっている。
 +
*{{Gatherer|id=641707|イクサラン:失われし洞窟統率者デッキ版}}では、[[マジック]]の世界観に描き直されたからか[[フレイバー語]]が用いられていない。トークン・カードも[[モダンホライゾン]]の多相持ちのような不定形のデザインになっている。
 
==[[ルール]]==
 
==[[ルール]]==
 
*[[モード]]は1つ「以上」選ぶため、ライフの消耗を抑えたい時でも何も選ばないということはできない。
 
*[[モード]]は1つ「以上」選ぶため、ライフの消耗を抑えたい時でも何も選ばないということはできない。
17行: 18行:
 
==参考==
 
==参考==
 
*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0036096/ 『統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い』のトークン](Card Preview [[2022年]]6月2日 [[Kendall Pepple]]著)
 
*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0036096/ 『統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い』のトークン](Card Preview [[2022年]]6月2日 [[Kendall Pepple]]著)
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0037367/ 『イクサラン:失われし洞窟』のトークン]([[Daily MTG]] [[2023年]]11月3日)
 
*[[カード個別評価:統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]] - [[レア]]([[統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い統率者デッキ]])
 
*[[カード個別評価:統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]] - [[レア]]([[統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い統率者デッキ]])
 
*[[カード個別評価:アルケミーホライゾン:バルダーズ・ゲート]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:アルケミーホライゾン:バルダーズ・ゲート]] - [[レア]]

2023年12月7日 (木) 21:17時点における最新版


Black Market Connections / 闇市の人脈 (2)(黒)
エンチャント

あなたの戦闘前メイン・フェイズの開始時に、以下から1つ以上を選ぶ。
・禁制品を売る ― 宝物(Treasure)トークン1つを生成する。あなたは1点のライフを失う。
・情報を買う ― カード1枚を引く。あなたは2点のライフを失う。
・傭兵を雇う ― 多相を持つ無色の3/2の多相の戦士(Shapeshifter)クリーチャー・トークン1体を生成する。あなたは3点のライフを失う。(それはすべてのクリーチャー・タイプを持つ。)


ターンライフを通貨に宝物カードクリーチャーを得られるエンチャント。どれか一つだけお買い上げいただくも良し、6点のライフを支払って全部を購入するも良し。

ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arenaの系譜と言えるライフを別のリソースに変換するカードではあり、そちらと比べるとドローの効率は低下しているものの、強欲/Greedのことを考えれば決してぼったくりと言うほどでもない。その上、増えた手札をマナ加速で消費しやすくなり、クリーチャー・トークンにより引きムラに左右されず戦力を供給することもできる。これ自身がシングルシンボルで宝物とドローを供給できることから多色デッキの潤滑油として使うこともできる。誘発タイミングの都合上ドロー・ステップで引いたカードを見てから選択を行える点も含め、総合的に見て非常に柔軟性が高いカードと言える。

カードパワーも応用力も高いが、ライフ消費の多さという代償も大きい。ゲームが長引く消耗戦ではいずれライフが尽きてしまう恐れがあり、序盤からライフを削ってくるアグロバーンなどのデッキが相手では特に分が悪い。それでいてターンを稼ぐほどリソースを得られるカードであるため、守りを捨ててでも早期決着したいビートダウンデッキのリソース補充手段としてはやや不向きである。どちらかと言えば、稼いだマナと手札を用いてコンボを狙うために用いるのに向いていると言える。いずれにせよ、何らかのライフ補充手段は用意しておいた方が良い。

2人対戦でも弱くはないが、真価を発揮するのは初期ライフが40点と多い統率者戦であり、全モード選択も比較的ローリスクで行えるようになる。多相により、各種部族カードの影響も受けやすい点も評価点。

[編集] ルール

[編集] 参考

MOBILE