都落ち/Run Out of Town

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2022年5月14日 (土) 05:15時点におけるAtom (トーク | 投稿記録)による版
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Run Out of Town / 都落ち (3)(青)
インスタント

土地でないパーマネント1つを対象とする。それのオーナーはそれを自分のライブラリーの一番上か一番下に置く。


ライブラリーの一番上一番下に送るバウンス呪文。どちらに送るかはオーナーが選ぶ。

普通は対戦相手パーマネントに使うだろう。バウンスの欠点であるカード・アドバンテージの損失を防ぐことができる一方、自身が相応に重いのでテンポ・アドバンテージは取りづらい。タイム・デストラクションになるかどうかも対戦相手に依存するものの、ライブラリーの底は墓地以上に手出ししづらい場所なので、そちらを選択されても疑似的な除去になる。

  • 溺死者の逆襲/Revenge of the Drownedと比べるとトークン生成がなくなり、対象が土地以外のパーマネント全般に広がった形。
  • "run ~ out of town"で「~を追い出す」「~を追放する」の意。とりわけ社会的・政治的圧力によって追放する、というニュアンスを含む。日本語版のカード名はかなりの意訳といえる。
  • フレイバーテキストの日本語訳は原文のブラックユーモアを十全に表現できていない。"dearly departed"は生前信愛な関係だった故人を指す言葉であり、それと「旅立つ」の意である"depart"をかけているのである。つまりフレイバーテキストは「殺されるくらいなら自分から出て行ったほうがましだ」と言いたいのだ。
Better to depart in haste than be dearly departed.
(出典:都落ち/Run Out of Town(英語版))
安らかに旅立つより、さっさと旅立つ方がましである。
(出典:都落ち/Run Out of Town(日本語版))

参考

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