調査官の日誌/Investigator's Journal

提供:MTG Wiki

2021年11月19日 (金) 02:11時点におけるMOO (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Investigator's Journal / 調査官の日誌 (2)
アーティファクト — 手掛かり(Clue)

調査官の日誌は、プレイヤー1人がコントロールしているクリーチャーの数のうち最も多い数に等しい個数の容疑(suspect)カウンターが置かれた状態で戦場に出る。
(2),(T),調査官の日誌の上から容疑カウンター1個を取り除く:カード1枚を引く。
(2),調査官の日誌を生け贄に捧げる:カード1枚を引く。


2マナ払って1枚ドローする文字通りの手掛かりコスト軽い代わりに使用回数に制限のある、ジェイムデー秘本/Jayemdae Tomeの亜種でもある。

引ける枚数は生け贄に捧げる時のものも合計して、最大で戦場に出た際にプレイヤーコントロールしているクリーチャーの数のうち、最大のもの+1枚。対戦相手に依存すると不安定なため、採用する場合は自力で一定数のカウンターが置けるビートダウンになるだろう。生け贄にする場合はタップが必要ないので、アンタップ手段を併用しない場合も1ターンに最大2枚引ける。

少々悠長、かつテンポ・アドバンテージを失いやすいのは気になるが、ビートダウンで気がかりな息切れを防げるのは優秀。コストも重すぎる訳ではなく、自分のターンに起動して引いたカードをそのままプレイするのも難しくは無い。

とはいえ、効率がいいという訳でも無く、ならばドロー呪文の選択肢は豊富、同時期のスタンダードだと他のにも手札を増やす手段は存在しており、それらに比べるとやや不安定、またこの手の使い回しのきくドロー手段は本来コントロール向きで噛み合いは微妙。採用するかどうかは並ぶクリーチャーの数、別のドロー手段との比較を行い慎重に選びたいところ。

リミテッドではクリーチャーが横に並びやすく、長期的に息切れを防げるのも優秀。無色アーティファクトなのも嬉しく、2パック目以降など、デッキカラーが既に定まっている状況で見つけても問題無くピックできる。

参考

MOBILE