記憶の欠落/Memory Lapse

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Memory Lapse / 記憶の欠落 (1)(青)
インスタント

呪文1つを対象とし、それを打ち消す。その呪文がこれにより打ち消された場合、それをそのプレイヤーの墓地に置く代わりに、オーナーのライブラリーの一番上に置く。


呪文打ち消したうえでライブラリーの一番上に置くインスタントホームランド初出の有力カードの1つ。

打ち消しても、すぐにそのカードを引かれてしまうので弱いと感じる人もいるだろう。しかし、エンドカードをめぐるカウンター合戦であるとか、フラッシュバックコピーされた呪文に対して使えば、色拘束の緩い対抗呪文/Counterspellになりうる。そうでなくとも、対戦相手ドローを1ターン遅らせるタイム・デストラクションにはなる。1ターンを争う場面では馬鹿にできない活躍をし、パンデモノートからサイカトグまで幅広く使われる。エターナル、特にヴィンテージではMoxが存在するため、その点を有効活用し、等時の王笏/Isochron Scepterを使用したパーミッションなどで使用されている。

冬の宝珠/Winter Orb停滞/Stasisなどを使用するロックデッキに入れても相性がよい。

ミスティカルアーカイブに収録されたことでヒストリックでも使用可能となった。無条件に2マナで唱えられかつ対象制限のない確定カウンターは同フォーマットにほぼ類がなく、一時停止カードに指定されるまで多くのいデッキで使用された。ディミーア・ローグでは切削と組み合わせることで実質的に対抗呪文のように扱うことも可能。

差し戻しとの比較

一時しのぎ型の打ち消しとして差し戻し/Remandと役割が近いが、以下のような差異がある。

  • 記憶の欠落/Memory Lapseの特長
    • そのターン、その呪文を再び唱える事は難しい。特に長期戦になりやすいデッキにとって恩恵が大きい。
    • 時間稼ぎとして機能する上に、前述の通り連続で唱える事が出来ないので、軽い呪文に対しての効果が高い。
    • 対戦相手のライブラリーに関係したカードと相性が良い。しかしそれは対戦相手にも同じ事が言える(例えば師範の占い独楽/Sensei's Divining Topを使われると効果が薄れる)。
  • 差し戻し/Remandの特長
    • 自分のドローを進める事が出来る。特にアグレッシブなデッキにとって恩恵が大きい。
    • 自分の呪文に対して唱えても良く、状況次第ではカード・アドバンテージを得られる。
    • 手札破壊との相性が良い。
    • フラッシュバックのような呪文に対してより効果的。

禁止・一時停止指定

2021年10月14日より、ヒストリックで一時停止カードに指定される[1]デッキにおいてはほぼ必須パーツであり、土地以外で最も多く使われているカードの1つとなっていたため。その後、2022年1月27日より禁止カードに指定された[2]

その他

おお、良心なら持っていたとも。だが、残念。どこかに置き忘れてしまったらしい。
チャンドラー
  • 本来はミラージュに入るはずのカードだったが、ホームランドの青のカードに空きがあったため穴を埋めるために移動された[5]

脚注

  1. October 13, 2021 Banned and Restricted Announcement/2021年10月13日 禁止制限告知(News 2021年10月13日 Jay Parker & Donald Smith著)
  2. January 25, 2022 Banned and Restricted Announcement/2022年1月25日 禁止制限告知(Daily MTG 2022年1月25日)
  3. Card of the Day 06/03/2005(Feature 2005年6月1日 Wizards of the Coast著)
  4. Card of the Day (2005/06)(Abominable Empire 上記記事の邦訳)
  5. Mark, yesterday was my 25th birthday! May I ask a...Blogatog 2021年5月14日 Mark Rosewaterのブログ)
  6. ミスティカルアーカイブ・カード《儚い存在》と《記憶の欠落》に関する声明Daily MTG 2021年4月2日)

参考

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