表現の反復/Expressive Iteration

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わずか2マナで2枚のカードを使用可能になるという[[カード・アドバンテージ]]性能は高く評価され、登場後は様々な[[青赤]]系デッキで[[フォーマット]]を超えて活躍している。
 
わずか2マナで2枚のカードを使用可能になるという[[カード・アドバンテージ]]性能は高く評価され、登場後は様々な[[青赤]]系デッキで[[フォーマット]]を超えて活躍している。
  
スタンダードでは[[青赤ビートダウン#エルドレインの王権〜フォーゴトン・レルム探訪期|イゼット・ドラゴン]]や[[ジェスカイ変容]]などをメタゲーム上位に押し上げる原動力となった。[[ローテーション]]後も[[青赤コントロール#ゼンディカーの夜明け〜ニューカペナの街角期|イゼット・ドラゴン]]や[[イゼット天啓]]といった青赤[[コントロール_(デッキ)|コントロール]]の定番カードとなっている。
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スタンダードでは[[青赤ビートダウン#エルドレインの王権〜フォーゴトン・レルム探訪期|イゼット・ドラゴン]]や[[ジェスカイ変容]]などをメタゲーム上位に押し上げる原動力となった。[[ローテーション]]後も[[青赤コントロール#ゼンディカーの夜明け〜ニューカペナの街角期|イゼット・ドラゴン]]や[[イゼット天啓]][[ジェスカイ日向]]といった青赤系[[コントロールデッキ|コントロール]]の定番カードとなっている。
  
[[パイオニア]]や[[ヒストリック]]では[[イゼット・フェニックス]]に採用されている。最速3ターン目[[弧光のフェニックス/Arclight Phoenix]]には貢献しないが、手札を稼ぐ手段に乏しいデッキにおいて貴重な[[アドバンテージ]]獲得手段であり、4枚投入されることも多い。
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[[パイオニア]]や[[ヒストリック]]では[[イゼット・フェニックス]]に採用されている(いた)。最速3ターン目[[弧光のフェニックス/Arclight Phoenix]]には貢献しないが、手札を稼ぐ手段に乏しいデッキにおいて貴重な[[アドバンテージ]]獲得手段であり、4枚投入されることも多い。
  
 
[[モダン]]では[[青赤]]系の[[クロック・パーミッション]][[デッキ]]全般に広く採用される。
 
[[モダン]]では[[青赤]]系の[[クロック・パーミッション]][[デッキ]]全般に広く採用される。
  
 
[[レガシー]]でも[[青赤デルバー]]や[[トリコロール]]など、多くの青赤を含むデッキで使用されている。
 
[[レガシー]]でも[[青赤デルバー]]や[[トリコロール]]など、多くの青赤を含むデッキで使用されている。
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[[2022年]]6月7日より、[[パイオニア]]で[[禁止カード]]に指定される<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/june-7-2022-banned-and-restricted-announcement-2022-06-07 June 7, 2022 Banned and Restricted Announcement]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0036103/ 2022年6月7日 禁止制限告知](News 2022年6月7日 [[Michael Majors]] and [[Ian Duke]]著)</ref>。
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非常に効率よくカードにアクセスし[[アドバンテージ]]を得られるため、消耗戦において[[青赤]]とそうでない[[デッキ]]に大きな格差が生まれていたため。また、パイオニアで禁止カードになったことに伴い[[MTGアリーナ]]の[[エクスプローラー]]でも同日に禁止指定された。
  
 
==フレイバー・テキスト==
 
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{{フレイバーテキスト|Prismari students dance in the tension between passion and perfection.}}  
 
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{{フレイバーテキスト|[[プリズマリ大学/Prismari College|プリズマリ]]の学生たちは情熱と完璧の葛藤の中で踊る。}}  
 
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==参考==
 
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*[[カード個別評価:ストリクスヘイヴン:魔法学院]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:ストリクスヘイヴン:魔法学院]] - [[アンコモン]]
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2022年6月8日 (水) 01:21時点における版


Expressive Iteration / 表現の反復 (青)(赤)
ソーサリー

あなたのライブラリーの一番上からカード3枚を見る。それらのうち1枚をあなたの手札に加え、それらのうち1枚をあなたのライブラリーの一番下に置き、それらのうち1枚を追放する。このターン、あなたはその追放されたカードをプレイしてもよい。


カード濾過衝動的ドローが組み合わさったソーサリーが加わったことで、衝動的にライブラリーの一番上追放するのではなく、追放するカードや手札に加えるカードを3枚の中から選べることが大きな利点。

序盤は土地プレイする前に唱え、土地を追放してプレイ。中盤以降はそのターンに使える呪文を追放することで、実質2マナ2ドローと予言/Divination以上の効率でハンド・アドバンテージを稼げる上、3枚から選べるため、特定の1枚へのアクセスはそれ以上に効率が高い。土地のプレイを考えると実際に使えるのは3ターン目以降となってくるが、めくった3枚に土地が含まれないパターンもあり、どのタイミングでプレイするかの判断が問われる。

フォーマットを問わず使われるパワーカードである点、ストリクスヘイヴン:魔法学院に強力なカードがそれほど収録されなかった点から、アンコモンでありながら(ミスティカルアーカイブを除き)トップレアを凌ぐ価格で取引されることも多い。

活躍

わずか2マナで2枚のカードを使用可能になるというカード・アドバンテージ性能は高く評価され、登場後は様々な青赤系デッキでフォーマットを超えて活躍している。

スタンダードではイゼット・ドラゴンジェスカイ変容などをメタゲーム上位に押し上げる原動力となった。ローテーション後もイゼット・ドラゴンイゼット天啓ジェスカイ日向といった青赤系コントロールの定番カードとなっている。

パイオニアヒストリックではイゼット・フェニックスに採用されている(いた)。最速3ターン目弧光のフェニックス/Arclight Phoenixには貢献しないが、手札を稼ぐ手段に乏しいデッキにおいて貴重なアドバンテージ獲得手段であり、4枚投入されることも多い。

モダンでは青赤系のクロック・パーミッションデッキ全般に広く採用される。

レガシーでも青赤デルバートリコロールなど、多くの青赤を含むデッキで使用されている。

禁止指定

2022年6月7日より、パイオニア禁止カードに指定される[1]

非常に効率よくカードにアクセスしアドバンテージを得られるため、消耗戦において青赤とそうでないデッキに大きな格差が生まれていたため。また、パイオニアで禁止カードになったことに伴いMTGアリーナエクスプローラーでも同日に禁止指定された。

フレイバー・テキスト

英語版のフレイバー・テキストはtension,passion,perfectionで韻を踏んでおり、なかなかに軽快。残念ながら、日本語訳では意識されなかった。

Prismari students dance in the tension between passion and perfection.
プリズマリの学生たちは情熱と完璧の葛藤の中で踊る。

脚注

  1. June 7, 2022 Banned and Restricted Announcement/2022年6月7日 禁止制限告知(News 2022年6月7日 Michael Majors and Ian Duke著)

参考

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