苔橋のトロール/Mossbridge Troll

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[[クリーチャー]]を[[タップ]]するという[[コスト]]を要求するため、かえって[[能力]]を使ってしまうと[[アタッカー]]の頭数が減ってしまい、[[対戦相手]]に[[攻撃]]が通しづらくなってしまう。
 
[[クリーチャー]]を[[タップ]]するという[[コスト]]を要求するため、かえって[[能力]]を使ってしまうと[[アタッカー]]の頭数が減ってしまい、[[対戦相手]]に[[攻撃]]が通しづらくなってしまう。
最悪[[アタッカー]]がコイツだけになってしまうと、元から[[回避能力]]を持っていないため、各種[[トークン]]など[[小型クリーチャー]]に[[チャンプブロック]]され、[[アタック]]が防がれる可能性が生まれてしまう。これならトランプルくらい欲しかった気もするが、それだと明らかにオーバーパワーである。これくらいのスペックが妥当なのだろう。
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最悪[[アタッカー]]がコイツだけになってしまうと、元から[[回避能力]]を持っていないため、各種[[トークン]]など[[小型クリーチャー]]に[[チャンプブロック]]され、[[アタック]]が防がれる可能性が生まれてしまう。これなら[[トランプル]]くらい欲しかった気もするが、それだと明らかにオーバーパワーである。これくらいのスペックが妥当なのだろう。
  
 
むしろこの[[能力]]は、[[ブロック]]を行う時の方が使いやすい。他の[[クリーチャー]]と一緒に[[ブロック]]に参加し、他の[[クリーチャー]]を[[タップ]]することで、持ち前の[[再生]][[能力]]とあわせてほぼ無敵の[[ブロッカー]]が誕生する。そういう意味でどちらかといえば[[リミテッド]]向きの[[カード]]と言えるかもしれない。
 
むしろこの[[能力]]は、[[ブロック]]を行う時の方が使いやすい。他の[[クリーチャー]]と一緒に[[ブロック]]に参加し、他の[[クリーチャー]]を[[タップ]]することで、持ち前の[[再生]][[能力]]とあわせてほぼ無敵の[[ブロッカー]]が誕生する。そういう意味でどちらかといえば[[リミテッド]]向きの[[カード]]と言えるかもしれない。

2008年6月14日 (土) 17:20時点における版


Mossbridge Troll / 苔橋のトロール (5)(緑)(緑)
クリーチャー — トロール(Troll)

苔橋のトロールが破壊される場合、それを再生する。
苔橋のトロール以外のあなたがコントロールするアンタップ状態のクリーチャーを、パワーの合計が10以上になるように望む数だけタップする:苔橋のトロールはターン終了時まで+20/+20の修整を受ける。

5/5

シャドウムーア/Shadowmoorで登場した、ローウィン/Lorwynの "秘匿を持つ土地" に関連する、大型クリーチャー

普段は苔汁の橋/Mosswort Bridgeに隠れているらしい。よく見ると木にそっくりなコイツの手が見える。


自動再生能力と、(条件付きではあるが)自分のコントロールするクリーチャータップするだけで、自身のパワー/タフネスターン終了時まで+20/+20もの修整を受けられるという、 破格の能力を持つ。

ただその条件がクリアできる、つまり自分のコントロールするクリーチャーパワーの合計が10以上であるならば、単純にそいつらでアタックすればいいわけで、なにもこの能力を使うまでもない場合が多い。むしろそれだけ自軍のクリーチャーパワーがあり、コイツをプレイするだけのマナがあるならば踏み荒らし/Overrunなどを使ったほうがまだ現実味があると言える。

クリーチャータップするというコストを要求するため、かえって能力を使ってしまうとアタッカーの頭数が減ってしまい、対戦相手攻撃が通しづらくなってしまう。 最悪アタッカーがコイツだけになってしまうと、元から回避能力を持っていないため、各種トークンなど小型クリーチャーチャンプブロックされ、アタックが防がれる可能性が生まれてしまう。これならトランプルくらい欲しかった気もするが、それだと明らかにオーバーパワーである。これくらいのスペックが妥当なのだろう。

むしろこの能力は、ブロックを行う時の方が使いやすい。他のクリーチャーと一緒にブロックに参加し、他のクリーチャータップすることで、持ち前の再生能力とあわせてほぼ無敵のブロッカーが誕生する。そういう意味でどちらかといえばリミテッド向きのカードと言えるかもしれない。

この再生能力は間違えやすいが "破壊されない" ではなく、"破壊されるが、再生する"であることに注意。恐怖/Terrorを始めとする、再生を許さない除去には耐性が無い。


せっかくだから、苔汁の橋/Mosswort Bridge 秘匿で出してあげよう。隠れている先だけあって、秘匿によってプレイした場合、能力の発動条件を満たしていることになる。


関連カード

サイクル

シャドウムーアで登場した、ローウィン秘匿を持つ土地に関連したクリーチャーサイクル。各色に対応した秘匿を持つ土地が要求する特定の条件下で、真価を発揮する。

参考

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