絶滅の星/Star of Extinction

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Star of Extinction / 絶滅の星 (5)(赤)(赤)
ソーサリー

土地1つを対象とし、それを破壊する。絶滅の星は各クリーチャーと各プレインズウォーカーにそれぞれ20点のダメージを与える。


巨大隕石を落下させ、土地1つとほとんどのクリーチャープレインズウォーカーを吹き飛ばす豪快極まるソーサリー

イクサラン時点で20点のダメージに素のタフネスで耐えられるクリーチャー銀枠以外に存在せず、再生破壊不能プロテクションなどの数値を問わない除去耐性を持っていない限りほぼ助からない。プレインズウォーカーも21以上の忠誠度を持て余していることはまずないだろう。

土地も壊せるが土地破壊呪文としては遅すぎるためおまけ程度。「落下地点」の雰囲気を作るための効果とみるべきか。ただし、対象にした土地が戦場を離れるなどすると立ち消えになることを忘れないように。うっかりフェッチランド廃墟の地/Field of Ruinなどをねらわないのは当然として、状況次第ではミシュラランドも危ない。場合によっては自分の土地を犠牲にすることも考えよう。

スタンダードではより軽くて使いやすい破滅の刻/Hour of Devastationが強力なライバル。ダメージが5点では足りない、もう2マナ出してでも20点欲しいという局面は限られる。自分で破壊不能持ちのクリーチャーを使うなどして差別化したい。

  • シヴ山の隕石/Shivan Meteorを作るときに検討されたという「20点ダメージ」が十年の時を経てついに登場したことになる。
  • モダン以下ではボロスの反攻者/Boros Reckonerぬいぐるみ人形/Stuffy Dollとのコンボにロマンがある。もちろん対戦相手がこれらをコントロールしていたら友情コンボでこちらが消し飛ぶ。
  • このダメージでもB.F.M.(Big Furry Monster)なら余裕で耐えられる。
  • これはストーリー上の現在の場面ではなく、かつて不滅の太陽を手にした太陽帝国の皇帝が悪しき目的のために使用した結果を描いている。カード名とは裏腹に、このとき恐竜たちは絶滅していない。[1]
    • 現実の地球においては、約6550万年前に現在のメキシコに落下した巨大隕石が恐竜などの大量絶滅のきっかけとなったという説がある。このカードのモチーフだろう。

参考

  1. 『イクサラン』ストーリー・10の気になる疑問
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