組立作業員

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{{Otheruses|[[クリーチャー・タイプ]]|[[時のらせん]]初出の[[アーティファクト・クリーチャー]]・[[カード]]|組立作業員/Assembly-Worker}}
 
{{Otheruses|[[クリーチャー・タイプ]]|[[時のらせん]]初出の[[アーティファクト・クリーチャー]]・[[カード]]|組立作業員/Assembly-Worker}}
 
'''組立作業員'''/''Assembly-Worker''とは[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。
 
'''組立作業員'''/''Assembly-Worker''とは[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。
 
[[組立作業員/Assembly-Worker]]と、[[クリーチャー化]]した[[ミシュラの工廠/Mishra's Factory]]、[[ウルザの工廠/Urza's Factory]]が出す[[トークン]]がこのクリーチャー・タイプを持っている。いずれも2/2の[[アーティファクト・クリーチャー]]で、さらに組立作業員とミシュラの工廠は、組立作業員を[[強化]]する[[起動型能力]]を持っている。
 
  
 
{{#card:Assembly-Worker}}
 
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初出は[[アンティキティー]]の[[ミシュラの工廠/Mishra's Factory]]が[[クリーチャー化]]した時に得る[[サブタイプ]]。10年以上時を経て[[時のらせん]]で[[クリーチャー]]・[[カード]]として[[組立作業員/Assembly-Worker]]、[[トークン]]生産カードとして[[ウルザの工廠/Urza's Factory]]が登場し注目を浴びた。懐古セット限定の特例的再登場かと思われたが、さらに約10年を経た[[カラデシュ]]で新種が登場、その後の[[霊気紛争]]や[[ドミナリア]]にも登場しており、少数ながら扱われることになったようだ。
  
組立作業員が初めて登場したのはミシュラの工廠が初登場した[[アンティキティー]]で、永らくミシュラの工廠のみが参照するクリーチャー・タイプだった。その後10年以上の時を経て[[時のらせん]]で新たに2枚が登場、注目を浴びた。
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[[]][[有色アーティファクト]]である[[電結の試作機/Arcbound Prototype]]を除き、すべて[[無色]]の[[アーティファクト・クリーチャー]]である。組立作業員の[[強化]]、組立作業員の[[サーチ]]、[[コピー]]の[[生成]]など、同型機で互いに修理・補完し合うイメージの[[能力]]を持たされている。
  
*クリーチャー・タイプは1単語で表現するのが現在は普通だが、組立作業員は例外的に2単語をむりやりくっつけている。また、[[カード名]]である組立作業員もまた同様にハイフンでつながれた1単語であるため、ウルザの工廠の組立作業員トークンは[[カード]]である組立作業員と同一の[[名前]]を持っている。
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*クリーチャー・タイプは1単語で表現するのが現在は普通だが、組立作業員は例外的に2単語をむりやりくっつけている。また、[[カード]]の方の[[組立作業員/Assembly-Worker]]もまた同様にハイフンでつながれた1単語である。
**このため、「組立作業員」という名前を[[ルーンの光輪/Runed Halo]][[真髄の針/Pithing Needle]]で指定して、トークンからのプロテクションを得たり能力を封じたりできる。この手のカードで名前を指定できるトークンは、[[エルドラージ覚醒]]現在組立作業員と[[イリュージョン]]、[[Splintering Wind|Splinter]]のみ。スタンダード環境で共存していた時期があり、実際に指定されることも珍しくなかった。
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**このため、[[2021年]]のトークンの名前に関する[[総合ルール]]変更まで、組立作業員・トークンは、クリーチャー・カードである「組立作業員/Assembly-Worker」と奇妙な相互作用を起こしていた。詳細は[[裂片]]を参照。
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**カード・タイプやサブタイプでこのように2単語を繋いで1単語にしているものはこれと[[魔力炉]]のみ。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*{{WHISPER検索/サブタイプ|Assembly-Worker|組立作業員(Assembly-Worker)}}
 
*{{WHISPER検索/サブタイプ|Assembly-Worker|組立作業員(Assembly-Worker)}}
*{{WHISPER検索/カードテキスト|{Assembly-Worker}|組立作業員}}
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*{{WHISPER検索/カードテキスト|{Assembly-Worker}|組立作業員(Assembly-Worker)}}
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
  
 
[[Category:クリーチャー・タイプ|くみたてさきょういん]]
 
[[Category:クリーチャー・タイプ|くみたてさきょういん]]

2022年12月10日 (土) 15:38時点における最新版

組立作業員/Assembly-Workerとはクリーチャー・タイプの1つ。


Assembly-Worker / 組立作業員 (3)
アーティファクト クリーチャー — 組立作業員(Assembly-Worker)

(T):組立作業員(Assembly-Worker)クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。

2/2


Self-Assembler / 自己組立機械 (5)
アーティファクト クリーチャー — 組立作業員(Assembly-Worker)

自己組立機械が戦場に出たとき、あなたは「あなたのライブラリーから組立作業員(Assembly-Worker)クリーチャー・カード1枚を探し、それを公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。

4/4


Mishra's Self-Replicator / ミシュラの自己複製機械 (5)
アーティファクト クリーチャー — 組立作業員(Assembly-Worker)

あなたが歴史的な呪文を唱えるたび、あなたは(1)を支払ってもよい。そうしたなら、ミシュラの自己複製機械のコピーであるトークンを1体生成する。(歴史的とは、アーティファクトと伝説と英雄譚(Saga)のことである。)

2/2

初出はアンティキティーミシュラの工廠/Mishra's Factoryクリーチャー化した時に得るサブタイプ。10年以上時を経て時のらせんクリーチャーカードとして組立作業員/Assembly-Workerトークン生産カードとしてウルザの工廠/Urza's Factoryが登場し注目を浴びた。懐古セット限定の特例的再登場かと思われたが、さらに約10年を経たカラデシュで新種が登場、その後の霊気紛争ドミナリアにも登場しており、少数ながら扱われることになったようだ。

有色アーティファクトである電結の試作機/Arcbound Prototypeを除き、すべて無色アーティファクト・クリーチャーである。組立作業員の強化、組立作業員のサーチコピー生成など、同型機で互いに修理・補完し合うイメージの能力を持たされている。

  • クリーチャー・タイプは1単語で表現するのが現在は普通だが、組立作業員は例外的に2単語をむりやりくっつけている。また、カードの方の組立作業員/Assembly-Workerもまた同様にハイフンでつながれた1単語である。
    • このため、2021年のトークンの名前に関する総合ルール変更まで、組立作業員・トークンは、クリーチャー・カードである「組立作業員/Assembly-Worker」と奇妙な相互作用を起こしていた。詳細は裂片を参照。
    • カード・タイプやサブタイプでこのように2単語を繋いで1単語にしているものはこれと魔力炉のみ。

[編集] 参考

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