精霊信者の剣/Sword of the Animist

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[[攻撃]]するたびに[[不屈の自然/Rampant Growth]]が[[誘発]]する[[伝説の]][[装備品]]。
 
[[攻撃]]するたびに[[不屈の自然/Rampant Growth]]が[[誘発]]する[[伝説の]][[装備品]]。
  
[[ボード・アドバンテージ]]の面で非常に強力。必ずしも[[戦闘ダメージ]]を[[与える]]必要はないため、[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]されても問題ないのもありがたい。ただし[[修整]]値は[[マナ・コスト]]と[[装備]][[コスト]]に見合ったものとは言い難く、早期決着を狙う[[アグロ]]にはあまり向かない性能。[[マナ基盤]]を増強する[[誘発型能力]]との兼ね合いを考えても、ある程度長期戦を見据えた[[デッキ]]で採用したい。
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[[マナ・アドバンテージ]](および[[ボード・アドバンテージ]])をもたらす。[[戦闘ダメージ]]を[[与える]]必要はなく、[[装備]]し攻撃するだけで確実に[[アドバンテージ]]をもたらしてくれる。[[P/T]][[修整]]も入るが、オマケ程度のものなので[[能力]]を当てに運用することになるだろう。
  
*[[マジック・オリジン]]の[[ゲームデー]]における優勝賞品のプレイマットの絵柄にこの{{Gatherer|id=400154}}が起用されている([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/arcana/origins-promo-cards-2015-06-23 参考])。
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ただ、[[ランプ]]等の[[マナ基盤]]を増強する戦略を採る[[デッキ]]にとっては、装備先の[[クリーチャー]]の確保という問題がある。例えば、[[マナ・クリーチャー]]に装備させては本末転倒であるし、逆に[[小型クリーチャー|軽量クリーチャー]]がある程度豊富に入っているデッキは早期決着を狙う[[アグロ]]デッキである場合が多く、そういったデッキにはこのカードは不要だろう。伝説である点も含め、扱いがやや難しい[[カード]]であるため、採用する際にはデッキ全体の構成にかなり気を配る必要がある。
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[[上陸]]を毎[[ターン]][[誘発]]させられる点はポイントとなる。デッキ内のクリーチャーを全て[[鎌豹/Scythe Leopard]]などで統一すれば、疑似的な[[全体強化]]として機能するだろう。または[[エメリアへの撤退/Retreat to Emeria]]のような、上陸でクリーチャーを[[戦場に出す|戦場に出せる]][[効果]]を持ったカードと組み合わせると、装備先の問題も解決するし、ただ土地を出すだけの効果を直接的なボード・アドバンテージに繋げる事ができる。
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*[[マジック・オリジン]]の[[ゲームデー]]における優勝賞品のプレイマットと[[ワールド・マジック・カップ15]][[ワールド・マジック・カップ予選|予選]]のTOP8入賞プレイマットの絵柄にこの{{Gatherer|id=400154}}が起用されている([https://mtg-jp.com/reading/publicity/0015199/ 参考])。
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*[https://mtg-jp.com/gameplay/rules/docs/0015287/ リリース・ノート]には、[[巨森の予見者、ニッサ/Nissa, Vastwood Seer]]がこれを装備すると'''かなりイイ感じ'''/''Pretty Cool''なのでTwitterのハッシュタグ[https://twitter.com/search?q=%23EquippedNissa #EquippedNissa]に投稿するように、とかなりフランクな注釈文が載っている。特別ボーナスはないが[[変身]]条件を満たしやすくなるので相性は悪くない。
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==関連カード==
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{{同一の存在を表すカード/精霊信者の剣}}
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==ストーリー==
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精霊信者の[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]、[[ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane (ストーリー)|ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane]]が所有する剣。仕込み刀であり、普段は杖の形をしているが({{Gatherer|id=190411}})、その植物の鞘の中には金属の刃が隠されている({{Gatherer|id=398492}})。
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大地や植物の[[エレメンタル]]を使役する魔法を極めてからは、ニッサがこの剣を振るうことはほとんどなくなっている。しかし[[ゼンディカー/Zendikar]]との繋がりが断たれていた時期の[[エルドラージ/Eldrazi]]との戦いや、[[対抗呪文/Counterspell|対抗呪文魔法]]に長ける[[ディレン・バラル/Dhiren Baral]]との戦いでは、この剣を用いた白兵戦が彼女の貴重な戦闘手段となった。
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[土地サーチカード]]
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*[[土地サーチカード]]([[機能別カードリスト]])
 
*[[カード個別評価:マジック・オリジン]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:マジック・オリジン]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:統率者マスターズ]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:指輪物語:中つ国の伝承統率者デッキ]] - [[神話レア]]([[指輪物語:中つ国の伝承#『王国と遺物』ボックストッパー/Realms and Relic Box Topper|王国と遺物]])
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*[[Secret Lair Drop Series/2024年#Artist Series: Rovina Cai|Secret Lair Drop Series: Artist Series: Rovina Cai]]

2024年4月10日 (水) 13:53時点における最新版


Sword of the Animist / 精霊信者の剣 (2)
伝説のアーティファクト — 装備品(Equipment)

装備しているクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
装備しているクリーチャーが攻撃するたび、あなたは「あなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探し、それをタップ状態で戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。
装備(2)


攻撃するたびに不屈の自然/Rampant Growth誘発する伝説の装備品

マナ・アドバンテージ(およびボード・アドバンテージ)をもたらす。戦闘ダメージ与える必要はなく、装備し攻撃するだけで確実にアドバンテージをもたらしてくれる。P/T修整も入るが、オマケ程度のものなので能力を当てに運用することになるだろう。

ただ、ランプ等のマナ基盤を増強する戦略を採るデッキにとっては、装備先のクリーチャーの確保という問題がある。例えば、マナ・クリーチャーに装備させては本末転倒であるし、逆に軽量クリーチャーがある程度豊富に入っているデッキは早期決着を狙うアグロデッキである場合が多く、そういったデッキにはこのカードは不要だろう。伝説である点も含め、扱いがやや難しいカードであるため、採用する際にはデッキ全体の構成にかなり気を配る必要がある。

上陸を毎ターン誘発させられる点はポイントとなる。デッキ内のクリーチャーを全て鎌豹/Scythe Leopardなどで統一すれば、疑似的な全体強化として機能するだろう。またはエメリアへの撤退/Retreat to Emeriaのような、上陸でクリーチャーを戦場に出せる効果を持ったカードと組み合わせると、装備先の問題も解決するし、ただ土地を出すだけの効果を直接的なボード・アドバンテージに繋げる事ができる。

[編集] 関連カード

[編集] ストーリー

精霊信者のプレインズウォーカー/Planeswalkerニッサ・レヴェイン/Nissa Revaneが所有する剣。仕込み刀であり、普段は杖の形をしているが(イラスト)、その植物の鞘の中には金属の刃が隠されている(イラスト)。

大地や植物のエレメンタルを使役する魔法を極めてからは、ニッサがこの剣を振るうことはほとんどなくなっている。しかしゼンディカー/Zendikarとの繋がりが断たれていた時期のエルドラージ/Eldraziとの戦いや、対抗呪文魔法に長けるディレン・バラル/Dhiren Baralとの戦いでは、この剣を用いた白兵戦が彼女の貴重な戦闘手段となった。

[編集] 参考

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