流刑/Exile

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
11行: 11行:
 
*このカードの全盛期、最も除去したかった[[セラの天使/Serra Angel]]が除去できなかったのは痛かった。
 
*このカードの全盛期、最も除去したかった[[セラの天使/Serra Angel]]が除去できなかったのは痛かった。
 
*このカードで除去されることを俗に「島流し」という。
 
*このカードで除去されることを俗に「島流し」という。
*流刑には、当初の[[基本セット]]から「[[ゲームから取り除く]]」効果のカードを排除したいこと、「白でない」が少し不細工であること、フレイバー的にタフネスよりパワーを参照した方がふさわしい、という3つの問題を抱えていた。その問題を解決したものが[[懲罰/Chastise]]であり、[[第8版]]・[[第9版]]はこちらが収録されている。
+
*流刑には、当初の[[基本セット]]から「[[ゲームから取り除く]]」効果のカードを排除したいこと、「白でない」が少し不細工であること、フレイバー的にタフネスよりパワーを参照した方がふさわしい、という3つの問題点があった。それらを解決したものが[[懲罰/Chastise]]であり、[[第8版]]・[[第9版]]はこちらが収録されている。
  
 
==参考==
 
==参考==

2009年6月8日 (月) 18:30時点における版


Exile / 流刑 (2)(白)
インスタント

白でない攻撃しているクリーチャー1体を対象とし、それを追放する。あなたは、そのタフネスに等しい点数のライフを得る。


アライアンスで登場し、第6版にも再録された単体除去剣を鍬に/Swords to Plowsharesと比べると対象に取れる範囲が狭い分、ライフを得るのは自分になっている。

大型クリーチャーを除去できればかなりのライフ・アドバンテージを得ることができるため、時間稼ぎには有効。ただ、小型クリーチャーを多数展開してくるデッキに対してはやや効果が薄くなってしまう。

除去している側のプレイヤーがライフを得るというのは使われる側にしてみると理不尽に感じる。のイメージに合わないが、かつてのすら凌ぐ「最強のクリーチャー除去」を持つ色だった。全体除去はもちろん、単体除去ですらこれほど強力だったのだ。

しかし、第6版再録時はパララクスの波/Parallax Waveマスティコア/Masticore等のもっと環境に適した除去があったため、あまり使われなかった。それでも一応、神の怒り/Wrath of Godを容易に撃つわけに行かない、単体除去に乏しいリベリオンには2枚程度差されていた。

  • このカードの全盛期、最も除去したかったセラの天使/Serra Angelが除去できなかったのは痛かった。
  • このカードで除去されることを俗に「島流し」という。
  • 流刑には、当初の基本セットから「ゲームから取り除く」効果のカードを排除したいこと、「白でない」が少し不細工であること、フレイバー的にタフネスよりパワーを参照した方がふさわしい、という3つの問題点があった。それらを解決したものが懲罰/Chastiseであり、第8版第9版はこちらが収録されている。

参考

MOBILE