武勇の場の執政官/Archon of Valor's Reach

提供:MTG Wiki

2018年9月13日 (木) 22:42時点におけるSPIT (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Archon of Valor's Reach / 武勇の場の執政官 (4)(緑)(白)
クリーチャー — 執政官(Archon)

飛行、警戒、トランプル
武勇の場の執政官が戦場に出るに際し、アーティファクトかエンチャントかインスタントかソーサリーかプレインズウォーカーを選ぶ。
プレイヤーはその選ばれたタイプの呪文を唱えられない。

5/6

飛行警戒トランプルを持ち、さらに特定のカード・タイプ呪文唱えることを禁止する、緑白執政官

優れたP/Tに高い突破能力を備え、警戒で敵アタッカーに睨みを利かせ、これを除去し得る呪文を事前にシャットアウトできる、高品質な大型クリーチャー。特定のカード・タイプに頼ったデッキに対して覿面に効く、アンチカードとして機能する。ただし禁止範囲が広い反動として、自分やチームメイトもそのカード・タイプを唱えられなくなってしまう点には注意が必要。

エターナルではエンチャントレスMUDを始めとする茶単系、ストーム系など、これ1枚出すだけで幅広いデッキを機能不全に陥らせられる受けの広さが魅力。類似カードのエメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeriaと比べると、クロックとしては一回り劣り、自身も禁止の影響を受けてしまう欠点はあるが、こちらは無色の呪文に対応でき、なので自然の秩序/Natural Orderから呼び出せるうえ、ゲームが長引けば素出しも現実的な範囲に収まり、伝説のクリーチャーではないので複数枚並べられカラカス/Karakas手札戻されないといった利点がある。インスタントや瞬速をケアするなら龍王ドロモカ/Dragonlord Dromokaという同コストクリーチャーも存在するが、非伝説や汎用性の高さとのトレードオフになる。

レガシーではリアニメイトNic Fitヴィンテージではオースサイドボードに採用されることがある。

リミテッドでは単純に基礎性能だけでフィニッシャー足りうる。暗殺/Assassinate穴開け三昧/Auger Spreeあたりは素で跳ね除けられるが、これを除去できるインスタントソーサリーは他にもいくつか存在するので覚えておきたい。基本的にはインスタントを禁止しておけばコンバット・トリックで不意を突かれることが無くなり、手酷い損害を被りにくくなる。

[編集] 参考

MOBILE