暴虐の龍、アスマディ/Vaevictis Asmadi, the Dire

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(4人の利用者による、間の6版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Vaevictis Asmadi, the Dire}}
 
{{#card:Vaevictis Asmadi, the Dire}}
  
[[黒赤緑]]の[[伝説の]][[エルダー]]・[[ドラゴン]]。[[サイクル]]共通の[[飛行]]に加え、[[攻撃]]すると[[パーマネント]][[生け贄に捧げる|生け贄に捧げさせる]][[誘発型能力]]を持つ。
+
[[黒赤緑]]の[[伝説の]][[エルダー]]・[[ドラゴン]]。[[攻撃]]するたびにすべての[[プレイヤー]][[混沌のねじれ/Chaos Warp]]に似た[[効果]]を振り撒く。
  
{{未評価|基本セット2019}}
+
[[あなた|自分]]も巻き込まれ、[[対戦相手]]が強力な[[パーマネント]]を得てしまうかもしれない無作為性はあるが、自分の最も不要なパーマネントと相手の最も脅威になるパーマネントを選べるため、基本的には万能パーマネント[[除去]]として機能する。[[生け贄に捧げる]]効果のため、[[破壊不能]]を無視できるのも強み。混沌のねじれのように事前に[[ライブラリー]]を[[切り直す]]ことはないため、[[ライブラリー操作]]で[[ライブラリーの一番上]]に凶悪なパーマネントを積み込む[[コンボ]]も期待できる。
  
*当初はVaevictis, the Direという[[カード名]]になる予定だったが、日本語の[[暴虐の覇王アスマディ/Vaevictis Asmadi]]がVaevictisの部分を意訳してしまっていたため、現在のカード名に変更された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/creating-core-set-2019-2018-06-19 Creating Core Set 2019]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0030711/ 『基本セット2019』を作り出す](Card Preview 2018年6月19日 [[Ethan Fleischer]]著)</ref>。
+
[[構築]]では3[[色]]6[[マナ]]と[[重い]]ため[[デッキ]]を選ぶ。攻撃できれば[[打点]]・[[回避能力]]・[[誘発型能力]]と優秀だが、[[除去耐性]]や[[速攻]]が無いため攻撃を通しにくいのはネックか。
 +
 
 +
*当初はVaevictis, the Direという[[カード名]]になる予定だったが、日本語版の[[暴虐の覇王アスマディ/Vaevictis Asmadi|Vaevictis Asmadi]]のカードにおいてVaevictisが意訳されてしまったため、現在のカード名に変更された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/creating-core-set-2019-2018-06-19 Creating Core Set 2019]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0030711/ 『基本セット2019』を作り出す](Card Preview 2018年6月19日 [[Ethan Fleischer]]著)</ref>。
  
 
==ルール==
 
==ルール==
 
*攻撃するたびの[[能力]]は、[[スタック]]に置く際にプレイヤー1人でも適正に[[対象]]にできるパーマネントを[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]していなかったなら、スタックから取り除かれる。
 
*攻撃するたびの[[能力]]は、[[スタック]]に置く際にプレイヤー1人でも適正に[[対象]]にできるパーマネントを[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]していなかったなら、スタックから取り除かれる。
*すべてのプレイヤーは同時に[[ライブラリーの一番上]]を[[公開]]し、パーマネント・[[カード]]はすべて同時に[[戦場に出る]]。
+
*すべてのプレイヤーは同時にライブラリーの一番上を[[公開]]し、パーマネント・[[カード]]はすべて同時に[[戦場に出る]]。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
*[[暴虐の覇王アスマディ/Vaevictis Asmadi]]
+
{{同一の存在を表すカード/アスマディ}}
  
 
===サイクル===
 
===サイクル===
 
{{サイクル/基本セット2019のエルダー・ドラゴン }}
 
{{サイクル/基本セット2019のエルダー・ドラゴン }}
 +
 +
==ストーリー==
 +
'''暴虐の覇王アスマディ'''/''Vaevictis Asmadi''は[[ドミナリア/Dominaria]]に誕生した[[エルダー・ドラゴン/Elder Dragon]]の1体。男性。詳細は[[暴虐の覇王アスマディ/Vaevictis Asmadi#ストーリー]]を参照。
  
 
==参考==
 
==参考==

2022年12月20日 (火) 12:08時点における最新版


Vaevictis Asmadi, the Dire / 暴虐の龍、アスマディ (3)(黒)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー — エルダー(Elder) ドラゴン(Dragon)

飛行
暴虐の龍、アスマディが攻撃するたび、プレイヤー1人につき、そのプレイヤーがコントロールしているパーマネント1つを対象とする。それらのプレイヤーはそれらのパーマネントを生け贄に捧げる。これによりパーマネントを生け贄に捧げた各プレイヤーはそれぞれ、自分のライブラリーの一番上のカードを公開し、その後それがパーマネント・カードであるならそれを戦場に出す。

6/6

黒赤緑伝説のエルダードラゴン攻撃するたびにすべてのプレイヤー混沌のねじれ/Chaos Warpに似た効果を振り撒く。

自分も巻き込まれ、対戦相手が強力なパーマネントを得てしまうかもしれない無作為性はあるが、自分の最も不要なパーマネントと相手の最も脅威になるパーマネントを選べるため、基本的には万能パーマネント除去として機能する。生け贄に捧げる効果のため、破壊不能を無視できるのも強み。混沌のねじれのように事前にライブラリー切り直すことはないため、ライブラリー操作ライブラリーの一番上に凶悪なパーマネントを積み込むコンボも期待できる。

構築では36マナ重いためデッキを選ぶ。攻撃できれば打点回避能力誘発型能力と優秀だが、除去耐性速攻が無いため攻撃を通しにくいのはネックか。

  • 当初はVaevictis, the Direというカード名になる予定だったが、日本語版のVaevictis AsmadiのカードにおいてVaevictisが意訳されてしまったため、現在のカード名に変更された[1]

[編集] ルール

  • 攻撃するたびの能力は、スタックに置く際にプレイヤー1人でも適正に対象にできるパーマネントをコントロールしていなかったなら、スタックから取り除かれる。
  • すべてのプレイヤーは同時にライブラリーの一番上を公開し、パーマネント・カードはすべて同時に戦場に出る

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

基本セット2019の、伝説のエルダードラゴンサイクル。いずれも弧3色神話レア

[編集] ストーリー

暴虐の覇王アスマディ/Vaevictis Asmadiドミナリア/Dominariaに誕生したエルダー・ドラゴン/Elder Dragonの1体。男性。詳細は暴虐の覇王アスマディ/Vaevictis Asmadi#ストーリーを参照。

[編集] 参考

  1. Creating Core Set 2019/『基本セット2019』を作り出す(Card Preview 2018年6月19日 Ethan Fleischer著)
MOBILE