影盗賊団の工作員/Agent of the Shadow Thieves

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*攻撃するたびの[[誘発型能力]]は[[if節ルール]]を使用している。[[誘発]]時と[[解決]]時の両方で攻撃したプレイヤーより多くのライフを持つ対戦相手がいた場合、[[能力]]は[[誘発]]せず[[解決]]時に何もしない。
 
*攻撃するたびの[[誘発型能力]]は[[if節ルール]]を使用している。[[誘発]]時と[[解決]]時の両方で攻撃したプレイヤーより多くのライフを持つ対戦相手がいた場合、[[能力]]は[[誘発]]せず[[解決]]時に何もしない。
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{{サイクル/統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦いの対戦相手のライフを参照する背景}}
 
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==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]] - [[アンコモン]]
 
 
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2022年7月8日 (金) 21:57時点における最新版


Agent of the Shadow Thieves / 影盗賊団の工作員 (1)(黒)
伝説のエンチャント — 背景(Background)

あなたがオーナーである、統率者であるすべてのクリーチャーは「このクリーチャーがプレイヤー1人を攻撃するたび、そのプレイヤーより多くのライフを持つ対戦相手がいない場合、このクリーチャーの上に+1/+1カウンター1個を置く。ターン終了時まで、これは接死と破壊不能を得る。」を持つ。


統率者対戦相手の中で最多のライフを持つプレイヤー攻撃する際、+1/+1カウンターに加え接死破壊不能を与える背景

誘発条件を満たせばほぼノーリスクで攻撃しつつ強化ができるほか、地味ではあるが接死付与も高タフネスのクリーチャーにブロックされることを牽制できるため、統率者を中心としたビートダウン戦術に適した背景と言える。誘発させるには攻撃先に制限があるものの、強化の価値が大きくなりやすい序盤においては「ライフが最多の対戦相手」≒「ヘイトが向きやすい対戦相手」と言ってもよいので、比較的デメリットとしては目立ちにくい。

能力にクセが少なく、戦闘向けの統率者ならば誰に背景選択しても有用に扱える。特に上品な灰色熊、ウィルソン/Wilson, Refined Grizzly軽量かつ戦闘向けの能力を多く持つため相性が良く、接死とトランプルの組み合わせにより統率者ダメージも通しやすくなる。

  • サイクルカード廃位に似た誘発条件を持つが、中でもこれは+1/+1カウンターの設置が効果に含まれているので類似性が高いと言える。

[編集] ストーリー

影盗賊団/Shadow Thievesとは、D&Dに登場する盗賊ギルドのひとつである。もとは大都市ウォーターディープ/Waterdeepにおけるならず者達の互助会であり、全盛期には富と権力を掌握し、市民の生活にまで影響を及ぼす程の”影の支配者”であったものの、今では街を追放され、新たな拠点で牙を磨き計画を練っている。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い対戦相手ライフを参照する背景サイクル。最もライフが高い対戦相手に攻撃したときに誘発する能力統率者に与える。稀少度はアンコモン

誘発条件廃位に似ているが対戦相手内のライフの大小だけを見るため、あなたが最多のライフを持つプレイヤーであったり、対戦相手が1人しかいない場合も誘発する。

統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦いアンコモン背景サイクル。各3枚ずつ存在する。

[編集] 参考

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