帰ってきた刃の翼/Bladewing the Risen

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==概要==
  
 
[[刃の翼ロリックス/Rorix Bladewing]]が、何らかの理由で復活した姿。
 
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もっとも、パンプアップの方は[[場]]にドラゴンがそれなりの数居る事が前提だが。
 
もっとも、パンプアップの方は[[場]]にドラゴンがそれなりの数居る事が前提だが。
  
<!-- -死んでから蘇ったキャラクターは、[[クリーチャー・タイプ]]に[[ゾンビ]]が付くのが普通である(例:[[汚らわしき者バルソー/Balthor the Defiled]])が、彼には付いていない。だから「蘇った」ではなく「帰ってきた」なのだろう。 -->
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===利用===
*以前は[[クリーチャー・タイプ]]に[[ゾンビ]]を持っておらず、そのため名前が「蘇った」ではなく「帰ってきた」なのだろう(要は死んでいない)と解釈されることもあった。
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*名前は、特撮「[[Wikipedia:帰ってきたウルトラマン|帰ってきたウルトラマン]]」の本歌取りでもある。
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そのため、一部では「帰ってきたウルトラマン」の主役のウルトラマンの名前「ウルトラマンジャック」から、「ロリックスジャック」という俗称で呼ばれることも。
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*ちなみに彼は帰ってくる際に、体中の至る所を盗られている。→[[ドラゴンエンチャント]]
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**ロリックスには付いていない[[警戒]]や[[畏怖]]まで付くという怪しい代物。
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完全復活(?)版は下記参照。
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**[[ドラゴンの翼/Dragon Wings|翼]]を盗られたのに[[画像:Rorix Bladewing|飛行]]を失っていないのは、元々[[2組の翼を持っていた]]ためか。
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*[[リアニメイト]]や[[騙し討ち/Sneak Attack]]と組み合わせればお得感いっぱい。
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特に[[騙し討ち/Sneak Attack]]ならドラゴンを[[墓地]]送りにする手段を兼ねる事もできる。
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**だからといってもう1体これを[[釣る|釣り上げる]]と、[[レジェンド・ルール]]により両方墓地に落ちるので注意。
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また、そのレジェンド・ルールとの相互関係により、[[ループ]]が発生する。
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内容は以下の通り。
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[[リアニメイト]]や[[騙し討ち/Sneak Attack]]と組み合わせればお得感いっぱい。
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*特に[[騙し討ち/Sneak Attack]]ならドラゴンを[[墓地]]送りにする手段を兼ねる事もできる。
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*:だからといってもう1体これを[[釣る|釣り上げる]]と、[[レジェンド・ルール]]により両方墓地に落ちるので注意。
  
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===ルール===
  
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また、そのレジェンド・ルールとの相互関係により、[[ループ]]が発生する。
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:内容は以下の通り。
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:#1体目の刃の翼が場に出て、その能力(Aとする)が[[誘発]]する。
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:#Aによって2体目の刃の翼を場に出し、能力Bを誘発する。
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:#[[プレイヤー]]が[[優先権]]を得る前に[[状況起因効果]]がチェックされ、2体の刃の翼が墓地におかれる。
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:#状況起因効果のチェックの後に先ほど誘発した能力Bが[[スタック]]に乗るので、墓地にある2体の刃の翼の片方を[[対象]]に選ぶ。
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:#Bによって墓地にある刃の翼1体が場に戻り、能力が誘発する。(以下繰り返し)
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*上記のループは任意で止められるため、[[無限ループ]]ではない(場に戻す能力は、あくまで「場に戻してもよい」からである)。
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<!-- Thanks やまぴいさん、腐道さん -->
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*:また[[レジェンド・ルール]]を利用せずとも、[[ゴブリンの砲撃/Goblin Bombardment]]等の[[生け贄に捧げる]]手段で似たようなループを形成しつつ[[無限コンボ]]を狙える。
  
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===その他===
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[[ドラゴンの翼/Dragon Wings|翼]]を盗られたのに[[画像:Rorix Bladewing|飛行]]を失っていないのは、元々[[2組の翼を持っていた]]ためか。
  
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以前は[[クリーチャー・タイプ]]に[[ゾンビ]]を持っておらず、そのため名前が「蘇った」ではなく「帰ってきた」なのだろう(要は死んでいない)と解釈されることもあった。
  
***上記のループは任意で止められるため、[[無限ループ]]ではない(場に戻す能力は、あくまで「場に戻してもよい」からである)。
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名前は、特撮「[[Wikipedia:帰ってきたウルトラマン|帰ってきたウルトラマン]]」の本歌取りでもある。
<!-- Thanks やまぴいさん、腐道さん -->
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そのため、一部では「帰ってきたウルトラマン」の主役のウルトラマンの名前「ウルトラマンジャック」から、「ロリックスジャック」という俗称で呼ばれることも。
***また[[レジェンド・ルール]]を利用せずとも、[[ゴブリンの砲撃/Goblin Bombardment]]等の[[生け贄に捧げる]]手段で似たようなループを形成しつつ[[無限コンボ]]を狙える。
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*なお、帰ってくる際に[[刃の翼の虜/Bladewing's Thrall]]を乗せて(乗られて?)帰ってきたようだ。ちなみに、こちらはゾンビである。
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*ちなみに、体のパーツをすべて取り戻すと(これに[[ドラゴンエンチャント]]を全て付けると)こんな感じである。
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ちなみに彼は帰ってくる際に、体中の至る所を盗られている。→[[ドラゴンエンチャント]]
帰ってきた刃の翼/Bladewing the Risen (3)(黒)(黒)(赤)(赤)
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:体のパーツをすべて取り戻すと(これに[[ドラゴンエンチャント]]を全て付けると)こんな感じである。
伝説のクリーチャー ─ ゾンビ・ドラゴン
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{{カードテキスト|帰ってきた刃の翼/Bladewing the Risen| (3)(黒)(黒)(赤)(赤)|伝説のクリーチャー ─ ゾンビ・ドラゴン|飛行、警戒、トランプル、速攻、畏怖<br>帰ってきた刃の翼が場に出たとき、あなたの墓地にあるドラゴン・パーマネント・カード1枚を対象とし、それを場に戻してもよい。<br>(赤):帰ってきた刃の翼は、ターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。<br>(黒)(赤):すべてのドラゴンは、ターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。|7/7}}
飛行、警戒、トランプル、速攻、畏怖
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*ロリックスには付いていない[[警戒]][[畏怖]]まで付くという怪しい代物。どう見ても[[刃の翼ロリックス/Rorix Bladewing]]より強い、という突っ込みはお約束。
帰ってきた刃の翼が場に出たとき、あなたの墓地にあるドラゴン・パーマネント・カード1枚を
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*:どこかで修行したのだろうか?
対象とし、それを場に戻してもよい。
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(赤):帰ってきた刃の翼は、ターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。
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(黒)(赤):すべてのドラゴンは、ターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
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<!--  サイクリング(1)(青)
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?は変化を付けるためです
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何の参考にもならないですが。
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しかも、これだと[[ドラゴンエンチャント]]全部も同時にプレイすることになりますからこんな[[マナ・コスト]]は無視してください。
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上の書き方だと5色クリーチャーに見える。場に出たあとは7マナドラゴンなんだから、エンチャントの分のマナコストを書く必要はない。エンチャントは釣ってもいいんだし -->
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**どう見ても[[刃の翼ロリックス/Rorix Bladewing]]より強い、という突っ込みはお約束。
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なお、帰ってくる際に[[刃の翼の虜/Bladewing's Thrall]]を乗せて(乗られて?)帰ってきたようだ。ちなみに、こちらもゾンビである。
どこかで修行したのだろうか?
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==参考==
 
==参考==

2008年2月19日 (火) 09:59時点における版


Bladewing the Risen / 帰ってきた刃の翼 (3)(黒)(黒)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー — ゾンビ(Zombie) ドラゴン(Dragon)

飛行
帰ってきた刃の翼が戦場に出たとき、あなたの墓地にあるドラゴン(Dragon)・パーマネント・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻してもよい。
(黒)(赤):ドラゴン・クリーチャーは、ターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。

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概要

刃の翼ロリックス/Rorix Bladewingが、何らかの理由で復活した姿。

肉体が朽ちたせいか速攻を失ってはいるものの、ドラゴンリアニメイト及びパンプアップさせる能力は中々に強力。 もっとも、パンプアップの方はにドラゴンがそれなりの数居る事が前提だが。

利用

リアニメイト騙し討ち/Sneak Attackと組み合わせればお得感いっぱい。

ルール

また、そのレジェンド・ルールとの相互関係により、ループが発生する。

内容は以下の通り。
  1. 1体目の刃の翼が場に出て、その能力(Aとする)が誘発する。
  2. Aによって2体目の刃の翼を場に出し、能力Bを誘発する。
  3. プレイヤー優先権を得る前に状況起因効果がチェックされ、2体の刃の翼が墓地におかれる。
  4. 状況起因効果のチェックの後に先ほど誘発した能力Bがスタックに乗るので、墓地にある2体の刃の翼の片方を対象に選ぶ。
  5. Bによって墓地にある刃の翼1体が場に戻り、能力が誘発する。(以下繰り返し)

その他

を盗られたのに飛行を失っていないのは、元々2組の翼を持っていたためか。

以前はクリーチャー・タイプゾンビを持っておらず、そのため名前が「蘇った」ではなく「帰ってきた」なのだろう(要は死んでいない)と解釈されることもあった。

名前は、特撮「帰ってきたウルトラマン」の本歌取りでもある。 そのため、一部では「帰ってきたウルトラマン」の主役のウルトラマンの名前「ウルトラマンジャック」から、「ロリックスジャック」という俗称で呼ばれることも。

ちなみに彼は帰ってくる際に、体中の至る所を盗られている。→ドラゴンエンチャント

体のパーツをすべて取り戻すと(これにドラゴンエンチャントを全て付けると)こんな感じである。


なお、帰ってくる際に刃の翼の虜/Bladewing's Thrallを乗せて(乗られて?)帰ってきたようだ。ちなみに、こちらもゾンビである。

参考

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