小村の先兵/Hamlet Vanguard

提供:MTG Wiki

2021年11月29日 (月) 04:52時点におけるMOO (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Hamlet Vanguard / 小村の先兵 (2)(緑)
クリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)

護法(2)(このクリーチャーが対戦相手がコントロールしている呪文や能力の対象になるたび、そのプレイヤーが(2)を支払わないかぎり、その呪文や能力を打ち消す。)
小村の先兵は、あなたがコントロールしていてこれでもトークンでもない人間(Human)1体につき+1/+1カウンター2個が置かれた状態で戦場に出る。

1/1

護法持ちの人間戦士。他のトークンでない人間1人につき+1/+1カウンターが2つ乗った状態で戦場に出る

1体でもいれば3/3となり、なのを加味してもそれなり。2体以上並んでいれば、回避能力こそ無いものの護法によりテンポ・アドバンテージを奪いやすいファッティとして盤面を支配できる。サイズが大きくなりやすいので火力格闘などのタフネスに左右されるタイプの除去には素でもそれなりに耐えてくれるのは魅力的。特にクリーチャーの並びやすいリミテッドでは強烈な制圧力を発揮してくれるだろう。ただしチャンプブロックで凌がれやすいのを考えると、ゲームを決める際には何らかの補助が必要になってくる。

構築においても同様に、人間の部族デッキに採用できる。スタンダードには優秀な人間も多数存在しているが、やや小粒な印象が強くサイズ方面のカバーをしてくれるこれは悪くない選択肢。ただし、戦場に出た後はフレンチ・バニラ同然であり、また本来の人間はトークンを用いた横並びを活用するタイプのカードが多い。それらとのシナジーは薄く、前述の通り回避能力が無いため、トランプルを付与させるなどの一手間が無いと決定打になりづらいのが欠点。事前にある程度戦場に展開させておかなければ効果的にならないため、その段階で全体火力全体除去を食らったり、コンスタントに除去を繰り返すタイプの相手には本領を発揮しづらい。良くも悪くも他の人間の展開力に依存し、安定しづらいのが悩みどころとなる。


参考

MOBILE