地獄彫りの悪魔/Hellcarver Demon

提供:MTG Wiki

2012年2月29日 (水) 01:28時点における小田猫 (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Hellcarver Demon / 地獄彫りの悪魔 (3)(黒)(黒)(黒)
クリーチャー — デーモン(Demon)

飛行
地獄彫りの悪魔がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたがコントロールする他のすべてのパーマネントを生け贄に捧げ、あなたの手札を捨てる。あなたのライブラリーの一番上から6枚のカードを追放する。あなたはこれにより追放されたカードの中から、望む枚数だけ呪文をそれらのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。

6/6

クリーチャーとしての性能は優秀だが、プレイヤー戦闘ダメージを与えると誘発する能力が凄まじい。自分の手札戦場がすっきりと片付いて、代わりにライブラリーの一番上から6枚目までのカードマナ・コスト支払うこと無く唱えられる。

普通のコントロールデッキフィニッシャーとして使用するのは不安定過ぎるが、リソースを削ってでも一気にマナ加速をして高速召喚するようなデッキでは、テンポ・アドバンテージを得られたり、息切れを防げたりする利点がカード・アドバンテージの損失を上回るかもしれない。PIG持ちと組み合わせて損失を抑えるのも有効だろう。また、何らかの積み込み手段と組み合わせたコンボが編み出されれば構築でも出番はあるだろう。

リミテッドではライフを削りきれない攻撃に参加させるのはライブラリーの枚数的にも危険だが、ブロッカーとしてなら活躍できる。最後の一押しや、ほぼ敗北が決まった状態からの一か八かの逆転にも期待できるので、投入する価値は十分にある。

  • ライブラリーの一番上に置く型の教示者と相性が良い。特有のアドバンテージの損失も気にならない。
  • 天秤/Balance均衡の復元/Restore Balanceがめくれでもすれば笑いが止まらなくなること請け合いである。続唱バランスに採用してもいいだろう。
  • 確実にアドバンテージを得たいならマナ切り離し/Mana Severanceの力を借りるのが鉄板だろう。
  • 沈黙/Silenceなどの唱えることを禁止するカードは天敵。追放されたカードを唱えることができなくなるため、アドバンテージの損失が更に大きくなる。
  • 追放されたカードは同時に唱えられる(スタックに置かれる)ので、刹那を持つ呪文とそうでない呪文を一緒に唱えることができる。この場合、刹那呪文を最後に解決するようにすれば、他の呪文をほぼ妨害されることなく安全に唱えることが可能。特に精神壊しの罠/Mindbreak Trapを防げる点が大きい。


参考

MOBILE