圧倒的な遭遇/Overwhelming Encounter

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(ページの作成:「{{#card:Overwhelming Encounter}} {{未評価|統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い}} ==参考== *[[カード個別評価:統率者レジェ...」)
 
1行: 1行:
 
{{#card:Overwhelming Encounter}}
 
{{#card:Overwhelming Encounter}}
  
{{未評価|統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い}}
+
[[ダイス]]の出目次第で[[修整]]量と[[強化]]期間が変化する、[[踏み荒らし/Overrun]]系列の[[全体強化]]。
 +
 
 +
最悪でも+2/+2、[[警戒]]、[[トランプル]]にはなり、守りを疎かにせず強烈な一斉攻撃が可能。横並びした状態からなら[[対戦相手]]1人を一撃で仕留めることも可能だろう。更に約1/2強の確率で[[+1/+1カウンター]]を用いた恒久的な強化になり、クリティカルすると強化量が+4/+4と洒落にならない数値に。[[小型クリーチャー]]すらあっという間に危険な[[ファッティ]]である。
 +
 
 +
ダイスを用いる[[カード]]の共通点として効果量が安定しないのは難だが、前述の通り、最悪でも[[コスト]]相応の役割は果たしてくれる。[[統率者戦]]は[[初期ライフ]]が多い上に、対戦相手が複数いる分、[[全体火力]]や[[全体除去]]も飛んで来やすくなるとはいえ、[[リミテッド]]では踏み荒らし同様に強烈な総攻撃を補助してくれる。
 +
 
 +
[[構築]]では、これが[[リーガル]]である[[エターナル]][[環境]]で5[[マナ]]は流石に少々[[重い]]。それでも決まりさえすれば大きな成果をもたらす筈。統率者戦であれば[[ハイランダー]]の性質上、この手の全体強化を有効活用する想定の[[デッキ]]を組んだ場合には踏み荒らしと同時に採用されるケースもあるだろう。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]] - [[アンコモン]]

2022年6月29日 (水) 17:14時点における版


Overwhelming Encounter / 圧倒的な遭遇 (3)(緑)(緑)
ソーサリー

ターン終了時まで、あなたがコントロールしているすべてのクリーチャーは警戒とトランプルを得る。1個のd20を振る。
1-9|ターン終了時まで、あなたがコントロールしているすべてのクリーチャーは+2/+2の修整を受ける。
10-19|あなたがコントロールしている各クリーチャーの上にそれぞれ+1/+1カウンター2個を置く。
20|あなたがコントロールしている各クリーチャーの上にそれぞれ+1/+1カウンター4個を置く。


ダイスの出目次第で修整量と強化期間が変化する、踏み荒らし/Overrun系列の全体強化

最悪でも+2/+2、警戒トランプルにはなり、守りを疎かにせず強烈な一斉攻撃が可能。横並びした状態からなら対戦相手1人を一撃で仕留めることも可能だろう。更に約1/2強の確率で+1/+1カウンターを用いた恒久的な強化になり、クリティカルすると強化量が+4/+4と洒落にならない数値に。小型クリーチャーすらあっという間に危険なファッティである。

ダイスを用いるカードの共通点として効果量が安定しないのは難だが、前述の通り、最悪でもコスト相応の役割は果たしてくれる。統率者戦初期ライフが多い上に、対戦相手が複数いる分、全体火力全体除去も飛んで来やすくなるとはいえ、リミテッドでは踏み荒らし同様に強烈な総攻撃を補助してくれる。

構築では、これがリーガルであるエターナル環境で5マナは流石に少々重い。それでも決まりさえすれば大きな成果をもたらす筈。統率者戦であればハイランダーの性質上、この手の全体強化を有効活用する想定のデッキを組んだ場合には踏み荒らしと同時に採用されるケースもあるだろう。

参考

MOBILE