創発的配列/Emergent Sequence

提供:MTG Wiki

2021年7月8日 (木) 23:58時点におけるPalmatumn (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Emergent Sequence / 創発的配列 (1)(緑)
ソーサリー

あなたのライブラリーから基本土地カード1枚を探し、タップ状態で戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。その土地は緑青の0/0のフラクタル(Fractal)・クリーチャーになる。それは土地でもある。それの上に、あなたがこのターンにあなたのコントロール下で戦場に出した土地と同じ数の+1/+1カウンターを置く。


スタンダードではご無沙汰となっていた2マナ土地加速呪文効果は途中まで不屈の自然/Rampant Growthで、戦場に出した基本土地+1/+1カウンター置いてクリーチャー化する覚醒のような効果が付いてくる。

そのターンに土地をプレイできていなければ1/1、1枚プレイして2/2のクリーチャーになる。実質的に2マナでタップインマナ・クリーチャーのようなもので、土地を伸ばすマナ加速の強みである「クリーチャー除去を受け付けない」という強みがスポイルされた感がある。

土地を場に出すソーサリーやマナ・クリーチャー自体はの定番のカードだが、両方の性質を兼ね備えているというのは非常に珍しい。ソーサリーであることから魔技を、土地であることからコントロールしている土地の数を参照する能力をサポートすることができ、さらにクリーチャーとしての性質から生物数学者/Biomathematicianターナジール・クアンドリクス/Tanazir Quandrixらの恩恵を受けられる、という非常にクアンドリクス大学/Quandrix Collegeらしいカード。

参考

MOBILE