利用者:京狐

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(リヴァー・ソングの経歴簡単に書くの不可能説)
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つまり、リヴァーソングの物語は逆行しており、彼女の主観時間と視聴者の主観時間の時系列順は大きく異なる。
 
つまり、リヴァーソングの物語は逆行しており、彼女の主観時間と視聴者の主観時間の時系列順は大きく異なる。
 
ドクターにとっては基本的にすべて未来の出来事で、彼女の日記にはこれから起こることが書かれてるため、未来について聞かれると「ネタバレよ」と返す。
 
ドクターにとっては基本的にすべて未来の出来事で、彼女の日記にはこれから起こることが書かれてるため、未来について聞かれると「ネタバレよ」と返す。
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==2代目ドクター==
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"The Tenth Planet"でサイバーマンの攻撃を受けた初代ドクターが、老衰と共に死亡し、再生した姿。
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しかし初代ドクターの再生シーンは数秒程度しか残っておらず、前後関係や詳しい経緯は当時の視聴者やコミュニティの記録に依存している。また2代目ドクターの119のエピソードのうち53のエピソードには欠落か、もしくは完全に失われたものが存在するため、2代目ドクターの事績を正確に知ることは困難である。
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(注1)初代ドクター~2代目ドクターの時期は、マスターテープが高価かつ映像のソフト化もまた高コストなのに対し、ビデオデッキがそれほど普及していない1970年代では不経済であり、テープを保存することは現金化しない場所を食う置物でしかなかったため、リサイクルの目的で上書きもしくは廃棄されていた。
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2代目ドクターは狡猾で行動力に乏しく、また初代よりぶっきらぼうで若い姿であったため、「コズミック・ホーボー(Cosmic Hobo)」のあだ名をつけられた。初代ドクターからは「道化師」、4代目ドクターからは「笛吹男」と年齢不相応に幼いところを揶揄されている。
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(注2)ホーボーは19世紀から20世紀初頭の不況時代アメリカ大陸で、各地をさすらいながら働くこと。コズミックは宇宙のため、意訳するなら「宇宙のさすらい人」のようなイメージ。

2024年2月15日 (木) 23:30時点における版

京狐(みやこ)といいます。ドクターフーが好きです。

目次

Rose Noble

ローズ・ノーブル

ドナ・ノーブル/Donna Nobleの娘。60周年スペシャル3話にわたって登場する。 トランスジェンダーでノンバイナリー(生物学的性と社会性が一致しないことを自覚しているが、性自認を男性女性どちらでもないものとする人のこと)。 ローズの名前はローズ・タイラー/Rose Tylerから来ているが、ドナは10代目ドクターとの旅の最後で記憶を失っているため、無意識にローズの名前を選んだことになる。

"Star Beast"で地球外生命体、ミープを拾い匿っていたが、母に見つかってしまう。 14代目ドクターと共にミープを追跡してきたラース・ウォーリーアーズからの逃亡を手伝う。しかしラース・ウォーリアーズが一切攻撃や武装をしていないことに気づいたドクターに問い詰められたミープが、その本性を現すとUNITの兵士を操り捕虜にされてしまう。さらにミープは宇宙船を起動しロンドンを破壊する意志を明確にする。 状況を打破するためにドクターはドナの記憶を戻すことを余儀なくされ、記憶を解放するが、それを受け継いでいたローズのタイムロードメタクライシスも解放され、UNIT兵士の洗脳を解除した。

"The Giggle"の終盤では、ノーブル家に家族として迎えられた14代目ドクターに、他の家族に内緒で火星に連れて行って貰った。ドクターのことは叔父として慕っている。

同行したドクター
The Fourteenth Doctor

ジャドゥーン

ストーリー

ジャドゥーンはサイに似たヒューマノイド型のエイリアンで、宇宙の警察として役割を担っている。MTGで言うところのロウクスである。 表記ゆれが存在し、動画配信サイトでも解説は「ジャドゥーン」表記なのに字幕は演者の発音に倣って「ジュドゥーン」表記になっている。 指は四本あり、低酸素環境下でも防護マスクなしで活動ができる。出身惑星は不明。 警察を自称しているものの、その捜査手法は荒く、知的とはいいがたい。軽く押し留める程度の妨害行為でもその場で死刑判決を下して消滅させてしまうなど、人類の警察の概念からは大きく外れている。
13代目ドクターからは「好戦的な警察」と揶揄されている。 登場する時は一体は顔を出しているが、残りはフルフェイスのヘルメットにボディスーツを身にまとう。これは何百体出ても基本的に同じで、複数分被り物の頭を作る予算がなかった為である。

ストーリーに何度か登場するが、このイラストの個体は新シーズン12の「ジュドゥーンの襲来」である。とあるクライアントから逃亡ドクター/The Fugitive Doctorある人物の追跡を依頼され、2020年のグロスターに降り立つ。暴力的かつ倫理観がズレている所は相変わらず。

ドナ・ノーブル

10代目ドクター/The Tenth Doctorのコンパニオン。女性。職業は会社員→フリージャーナリスト→無職 新シリーズシーズン2の最終話「永遠の別れ」のラストカットに初登場。ローズと別れて感傷に浸っていたドクターが操縦ターディスに、訳の分からないまま花嫁姿のまま乗り込んできたドナが、ドクターの口癖である「What?!(何?)」「What!(何よ!)」と言い返すシーンがシーズン2のラストだった。

その続きで2006年クリスマススペシャル「消えた花嫁」に出演。 10代目ドクターと共にラクノスの陰謀を阻止し、ラストシーンで旅の同行者に誘われるが断った。その後はしばらくは就職先を探していたが、徐々にドクターの誘いを断ったことを後悔しはじめ、彼について調べるうちにアディポーズ社の事件に行き当たり、同じく潜入捜査をしていたドクターと再会。新シリーズではローズ・タイラー/Rose Tylerマーサ・ジョーンズ/Martha Jonesに次いで3人目のコンパニオンとなる。 ローズやドナはドクターに対して恋心を抱いてたが、ドナは対等な友人関係と呼ぶのが適切である。演じていた俳優のキャサリン・テイトが当時40歳であり、年齢設定もそれに準じたものであったため、行く先で夫婦扱いされてはお互い否定する場面が何度かあった。

気性はやや激しやすくドクターと言い合いになりがちだが、基本的には互いに信頼を置いている。理不尽な状況や罵倒などには、3倍以上の勢いでまくしたてる。 ポンペイでは炎の教団に囚われて殺される寸前でも「後頭部に目を開けるわよ! さっさと放せ!」と怒鳴り散らすほど。 イラストは私掠してきたソンターランの宇宙船でドクターと携帯電話で連絡を取りながら、ソンターランの弱点であるエネルギー吸収口をハンマーで殴って倒したところ。この時の行動がペアを組んで反撃する=結魂と反響能力で表現されていると思われる。

旅の終盤でダーレクと戦い絶体絶命の窮地を脱するため、ターディスの力を用いたタイムロード・メタクライシスの力を用いてダーレクの軍隊を分解する。しかしタイムロードの知識は人類には耐えることが出来ず、このままではドナの命が危険であると判断したドクターによって記憶を消去される。このことは10代目ドクターにとって深い後悔となった。よき友人を失ったため、しばらくドクターは孤独な旅をすることになる。 ウィルフレッド・モット/Wilfred Mottは祖父にあたり、ドナのよき理解者である。

60周年スペシャルに再登場。ドクターと別れたのち娘を出産、登場時点で19歳の娘ローズがいる。

同行したドクター
10代目ドクター/The Tenth Doctor

ジョー・グラント

作中では新米兵士として登場するが、徐々に成長を遂げて言ったキャラクターで、歴史的なカード=いくつもの物語(英雄譚)、英雄(伝説)や秘宝( アーティファクト)との出会いを経るごとに成長していく様を+1/+1カウンターで表している。

ジョー・グラント、本名ジョセフィ・ジョーンズ(のちジョー・ジョーンズ)はUNITの新米兵士。 結婚して退官したリズ・ショウの後任としてドクターの補佐役としてつけられる。 初対面[1]では、ドクターからお茶汲み係りだと思われていた。科学者でないことに困惑するドクターに、「科学者の試験はAレベル」と言っているが後の行動から見栄を張っていることが発覚する。 年配ドクターとアクション担当の若いコンパニオン組み合わせは最初期からあるが、3代目ドクター/The Third Doctorは歴代ドクターでも武闘派であるため、その関係性は師匠と弟子のようなものに近い。実際、ジョーはドクターから金星の合気道を継承している。

3代目ドクターの時代は後のドクター・フーを象徴するエイリアンや怪物が最初に登場した時期で、ジョーはおおむねそれらの最初の被害者である。他にも催眠術をかけられたり、縮小させられたり、果ては死ぬ間際まで老化させられたりと散々な目に遭っていた。しかし持ち前の陽気さと、鋼のメンタリティで何度も乗り越えるうちに成長し、ドクターと堅い信頼関係を築いていく。旧シリーズの中では人気の高いコンパニオンのひとりである。

カードのイラストでは能力にかけてバイクに乗っている姿で描かれ、顔がわかりづらいが、シー・デビル/The Sea Devilsイラストで見ることが出来る。シー・デビルのストーリーはジョーと3代目ドクターの信頼関係が円熟に達した時期であり、黎明期のストーリーの中ではとても評価が高い作品である。 のちに科学者クリスフォード・ジョーンズと結婚し、UNITを退官する形でドクターと別れた。

新シリーズへの出演はないが、サラを主役としたスピンオフの「Sarah Jane Adventure」で再登場、11代目ドクター/The Eleventh Doctorと会う。 孫が12人いる歳になっても夫とともにエイリアンを駆除する姿が、DVDコレクションのトレイラーに描かれている。[2] 2022年夫役のスチュワート・ビーヴァンが亡くなったことに伴い、作中でも夫と死別したこととなり追悼コメントがされた。また、サラの葬儀に参加した一人として名前が挙がっている。

同行したドクター
3代目ドクター/The Third Doctor

リヴァー・ソング

リヴァー・ソング、本名メロディー・ポンドは、11代目ドクターのコンパニオン、エイミー・ポンドとローリー・ウィリアムズの娘で、ドクターの妻である。 エイミー・ポンドがターディス内で懐妊してコヴァリン修道会に胎児の状態で拉致され、サイレンスに育てられる。この時の影響でタイムロードのDNAが彼女に入った。 さらにドクターを暗殺するためにコヴァリン修道会とサイレンスによってさまざまな時空を行き来したため、エイミーより実年齢が上になる。

また、初登場は11代目ドクターより前の10代目ドクターのストーリー、「静寂の図書館」(次元カード)であり、リヴァーはここで死亡する。 つまり、リヴァーソングの物語は逆行しており、彼女の主観時間と視聴者の主観時間の時系列順は大きく異なる。 ドクターにとっては基本的にすべて未来の出来事で、彼女の日記にはこれから起こることが書かれてるため、未来について聞かれると「ネタバレよ」と返す。

2代目ドクター

"The Tenth Planet"でサイバーマンの攻撃を受けた初代ドクターが、老衰と共に死亡し、再生した姿。 しかし初代ドクターの再生シーンは数秒程度しか残っておらず、前後関係や詳しい経緯は当時の視聴者やコミュニティの記録に依存している。また2代目ドクターの119のエピソードのうち53のエピソードには欠落か、もしくは完全に失われたものが存在するため、2代目ドクターの事績を正確に知ることは困難である。

(注1)初代ドクター~2代目ドクターの時期は、マスターテープが高価かつ映像のソフト化もまた高コストなのに対し、ビデオデッキがそれほど普及していない1970年代では不経済であり、テープを保存することは現金化しない場所を食う置物でしかなかったため、リサイクルの目的で上書きもしくは廃棄されていた。

2代目ドクターは狡猾で行動力に乏しく、また初代よりぶっきらぼうで若い姿であったため、「コズミック・ホーボー(Cosmic Hobo)」のあだ名をつけられた。初代ドクターからは「道化師」、4代目ドクターからは「笛吹男」と年齢不相応に幼いところを揶揄されている。 (注2)ホーボーは19世紀から20世紀初頭の不況時代アメリカ大陸で、各地をさすらいながら働くこと。コズミックは宇宙のため、意訳するなら「宇宙のさすらい人」のようなイメージ。

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