凄腕の暗殺者/Royal Assassin

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[[クリーチャー]][[除去]]を得意とする[[黒]]らしい、除去[[能力]]持ち[[クリーチャー]]。[[タップ]]状態のクリーチャーを、これをタップするだけで[[破壊]]できる。
 
[[クリーチャー]][[除去]]を得意とする[[黒]]らしい、除去[[能力]]持ち[[クリーチャー]]。[[タップ]]状態のクリーチャーを、これをタップするだけで[[破壊]]できる。
  
[[アンタップ]]状態なら安全とはいっても、[[警戒]]が無ければクリーチャーが何かするにはそれ自体のタップを要求されることが多いので、そうそう何もしないでいるわけにもいかない。直接除去ができない[[デッキ]]にとってはかなりいやらしい。
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[[アンタップ]]状態なら安全とはいっても、クリーチャーが何かするにはそれ自体のタップを要求されることが多いので、そうそう何もしないでいるわけにもいかない。直接除去ができない[[デッキ]]にとってはかなりいやらしい。[[恐怖/Terror]]系除去のように[[色]]の制限もないため、[[黒]]相手にも有効な点も嬉しい。単体では[[警戒]]持ちに無力なのは御愛嬌。
  
[[攻撃クリーチャー]]の除去だけではなく、[[システムクリーチャー]]の除去や、[[タッパー]]との[[ギミック]]による恒久的な除去など様々に役立ち、[[リミテッド]]では圧倒的な強さを誇る。[[アンリミテッド]]当時は[[氷の干渉器/Icy Manipulator]]との[[ギミック]]が恐れられた。
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[[攻撃クリーチャー]]の除去だけではなく、[[タップ能力]]持ちの[[システムクリーチャー]]の除去や、[[タッパー]]との[[ギミック]]による恒久的な除去など様々に役立ち、[[リミテッド]]では圧倒的な強さを誇る。[[アンリミテッド]]当時は[[氷の干渉器/Icy Manipulator]]との[[ギミック]]が恐れられた。
  
[[アラーラの断片ブロック]][[スタンダード]]においては、[[賛美]][[ビートダウン (デッキ)|ビート]]に対するアンチカードとしてにらみを利かせた実績を持つ。
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[[アラーラの断片ブロック]]期の[[スタンダード]]においては、[[賛美]]を利用する[[バントアグロ]]などに対するアンチ[[カード]]として採用された。
  
 
*[[ジュニア・スーパーシリーズプロモ|ジュニア・スーパーシリーズ]]の優勝賞品として、新規[[絵|イラスト]]で[[プロモーション・カード]]になった。イラストを担当したのは{{Gatherer|id=2124|第4版までのイラスト}}を手がけた[[Tom Wanerstrand|Tom Wänerstrand]](→[http://www.magiclibrarities.net/rarities-junior-junior-super-series.html 参考])。
 
*[[ジュニア・スーパーシリーズプロモ|ジュニア・スーパーシリーズ]]の優勝賞品として、新規[[絵|イラスト]]で[[プロモーション・カード]]になった。イラストを担当したのは{{Gatherer|id=2124|第4版までのイラスト}}を手がけた[[Tom Wanerstrand|Tom Wänerstrand]](→[http://www.magiclibrarities.net/rarities-junior-junior-super-series.html 参考])。
 
*[[第9版]]の発売に伴う[[オラクル]]更新で、[[人間]]の[[クリーチャー・タイプ]]を獲得した。
 
*[[第9版]]の発売に伴う[[オラクル]]更新で、[[人間]]の[[クリーチャー・タイプ]]を獲得した。
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*[[第5版]]では「収録する枠が足りない」という理由で収録されなかった(Taming the Flames([[Duelist]]誌17号の記事))。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
 
黒のタップ状態のクリーチャーを破壊するカード。白のカードについては[[復讐/Vengeance]]を参照。
 
黒のタップ状態のクリーチャーを破壊するカード。白のカードについては[[復讐/Vengeance]]を参照。
 
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;クリーチャー
*[[王の暗殺者/King's Assassin]] - [[ポータル]]版凄腕の暗殺者。能力の[[起動]]タイミングが限定された[[下位互換]]
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*[[王の暗殺者/King's Assassin]] - [[ポータル]]版凄腕の暗殺者。能力の[[起動]]タイミングが限定された[[下位互換]]。(ポータル)
*[[ラースの暗殺者/Rathi Assassin]] - 同じ[[効果]]の[[タップ能力]]を持つ傭兵。[[起動コスト]]に3マナ必要で非黒限定。4マナ。[[ネメシス]]で登場。
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*[[発石車/Stone Catapult]] - 非黒限定で王の暗殺者と同じ制限付き。([[ポータル三国志]])
 
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*[[ラースの暗殺者/Rathi Assassin]] - 同じ[[効果]]の[[タップ能力]]を持つ傭兵。[[起動コスト]]に3マナ必要で非黒限定。4マナ。([[ネメシス]]
*[[死の一撃/Death Stroke]] - タップ能力の[[効果]]を[[ソーサリー]]化したカード。2[[マナ]][[ダブルシンボル]][[ストロングホールド]]で登場。
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*[[忍び寄る暗殺者/Stalking Assassin]] - [[タッパー]]能力を得て、能力コストは重くなったが自己完結している。([[インベイジョン]])
**[[暗殺/Assassinate]] - 死の一撃の3マナ[[シングルシンボル]]版。[[時のらせん]]で登場し、[[第10版]][[基本セット2011]]ではこれと共に[[再録]]されている。
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;その他
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*[[死の一撃/Death Stroke]] - タップ能力の[[効果]]を[[ソーサリー]]化したカード。2[[マナ]][[ダブルシンボル]]。([[ストロングホールド]]
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*[[暗殺/Assassinate]] - 死の一撃の3マナ[[シングルシンボル]]版。[[第10版]]~[[基本セット2011]]では凄腕の暗殺者と共に[[再録]]されている。([[時のらせん]]
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*[[殺人衝動/Murderous Compulsion]] - 2マナシングルシンボルで[[マッドネス]]付き。死の一撃および暗殺の[[上位互換]]。([[イニストラードを覆う影]]
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[[カード個別評価:第8版]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:第8版]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:第4版]] - [[レア]]
 
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*[[カード個別評価:リバイズド]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:リバイズド・エディション]] - [[レア]]
*[[カード個別評価:アンリミテッド]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:アンリミテッド・エディション]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:ドミナリア・リマスター]] - [[レア]]

2022年12月19日 (月) 21:43時点における最新版


Royal Assassin / 凄腕の暗殺者 (1)(黒)(黒)
クリーチャー — 人間(Human) 暗殺者(Assassin)

(T):タップ状態のクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。

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クリーチャー除去を得意とするらしい、除去能力持ちクリーチャータップ状態のクリーチャーを、これをタップするだけで破壊できる。

アンタップ状態なら安全とはいっても、クリーチャーが何かするにはそれ自体のタップを要求されることが多いので、そうそう何もしないでいるわけにもいかない。直接除去ができないデッキにとってはかなりいやらしい。恐怖/Terror系除去のようにの制限もないため、相手にも有効な点も嬉しい。単体では警戒持ちに無力なのは御愛嬌。

攻撃クリーチャーの除去だけではなく、タップ能力持ちのシステムクリーチャーの除去や、タッパーとのギミックによる恒久的な除去など様々に役立ち、リミテッドでは圧倒的な強さを誇る。アンリミテッド当時は氷の干渉器/Icy Manipulatorとのギミックが恐れられた。

アラーラの断片ブロック期のスタンダードにおいては、賛美を利用するバントアグロなどに対するアンチカードとして採用された。

[編集] 関連カード

黒のタップ状態のクリーチャーを破壊するカード。白のカードについては復讐/Vengeanceを参照。

クリーチャー
その他

[編集] 参考

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