偏頭痛/Megrim

提供:MTG Wiki

2020年5月31日 (日) 02:05時点における133.200.172.32 (トーク) - whois による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Megrim / 偏頭痛 (2)(黒)
エンチャント

対戦相手がカードを1枚捨てるたび、偏頭痛はそのプレイヤーに2点のダメージを与える。


対戦相手カード捨てるたびに、その対戦相手に2点のダメージを与えるエンチャント

手札破壊を多数搭載したデッキのダメージ源として使われるのが基本。大量手札破壊を行う悪疫/Pox、恒久的に手札破壊を行う屍気の霧/Necrogen Mists(→メグリム・ミスト)などと組み合わせるとダメージを与えやすい。

欠点は、手札破壊自体にも言えることだが、対戦相手の手札が無くなると機能しなくなってしまうこと。そこで、対戦相手にドローさせつつ捨てさせるようなカードと組み合わせると、無駄になりづらく大ダメージを与えやすい。最も有名な例は記憶の壺/Memory Jarとのコンボであり、歴史に残るほどの凶悪デッキメグリムジャーを生み出した。メグリムジャーほど有名ではないが、ウルザの罪/Urza's Guiltと組み合わせたメグリム・ギルトも知られている。

手札破壊と組み合わせるのではなく、手札を捨てることがコスト効果に含まれるカード群への対策カードとしても有用。MoMa精神力/Mind Over Matterサイクリングなどに対するサイドボードとして採用された実績がある。マッドネス変成にも効果的だろう。

  • カードを捨てることによってダメージを受けるのは対戦相手のみである。
  • 日本語としては偏頭痛を「へんとうつう」と読むのは誤りではないが、第9版以降の振り仮名は「へんずつう」である。
    • 解剖学では原則として「頭」は「とう」と読む(例:「頭蓋骨」=「とうがいこつ」)。
    • 一方、医学では「頭痛」は「ずつう」、「偏頭痛(片頭痛)」は「へんずつう」と読む決まりである。(これは、医療者同士が口頭で医療情報を交換する際、「疼痛」(とうつう)や「扁桃痛」(へんとうつう)等と区別できない場合、大問題となる可能性があるためである。)
  • 第7版から基本セット2010まで基本セットに収録されていた。しかし基本セット2011では再録されず、ダメージではなくライフを失わせる効果の2マナのリリアナの愛撫/Liliana's Caressに置き換えられた。

[編集] 参考

MOBILE