代替コスト

提供:MTG Wiki

2010年2月16日 (火) 13:56時点におけるBOOOT (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

代替コスト/Alternative Costとは、呪文唱える場合にマナ・コストの代わりに支払うことができるコストである。テキストには「あなたは[このオブジェクト]のマナ・コストを支払うのではなく、[処理]することを選んでもよい」あるいは「[このオブジェクト]はマナ・コストを支払わずに唱えてもよい」と書かれる。


Bringer of the Blue Dawn / 青の夜明けの運び手 (7)(青)(青)
クリーチャー — 運び手(Bringer)

あなたは、この呪文のマナ・コストを支払うのではなく、(白)(青)(黒)(赤)(緑)を支払うことを選んでもよい。
トランプル
あなたのアップキープの開始時に、あなたはカードを2枚引いてもよい。

5/5


Massacre / 虐殺 (2)(黒)(黒)
ソーサリー

いずれかの対戦相手が平地(Plains)をコントロールしており、かつあなたが沼(Swamp)をコントロールしているなら、あなたはこの呪文をそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
ターン終了時まで、すべてのクリーチャーは-2/-2の修整を受ける。



呪文のマナ・コストが何であるかを参照する他の呪文や能力は、コストに加えられた変更を考慮せず、実際のマナ・コストを参照する。代替コストで唱えたとしても、マナ・コストは変化しない。

何らかの効果が呪文を唱えるために追加のコストを要求してきた場合、代替コストにそれを追加する。 また、コストを軽減する効果増加させる効果も、代替コストに対して適用される。

  • 1つのオブジェクトが複数の代替コストを適用できる状態の場合、そのうちの1つまでしか適用できない。
  • マナ・コストXを含む呪文を代替コストで唱えた場合、通常はX=0となる。

なぜなら、殆どの代替コストはそれ自身にはXが含まれていないからである。存在しないXの値を指定する事はできない。

    • 例外として、神河謀叛群れサイクルのようなカードがある。これらは代替コストにも同じようにXが含まれるので、代替コストによって唱えた場合でもXの値を指定する事ができる。
  • ある効果が、代替コストを持つオブジェクトのマナ・コストを支払わせるような場合、代替コストでは支払うことはできない。

参考

MOBILE