人体改造機の冠/Transmogrant's Crown

提供:MTG Wiki

2022年12月17日 (土) 17:34時点における14.132.125.29 (トーク) - whois による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Transmogrant's Crown / 人体改造機の冠 (2)
アーティファクト — 装備品(Equipment)

装備しているクリーチャーは+2/+0の修整を受ける。
装備しているクリーチャーが死亡するたび、カード1枚を引く。
装備(2)か(黒)


装備したクリーチャーパワーを強化しつつ、死亡ドローで補填してくれる装備品黒マナで支払うと装備コストが割安になる。

シンプルなテキストながら意外と類似したカードが少ない。挙動としては先祖伝来の宝刀/Heirloom Bladeにかなり近いが、装備先が死亡した際に「カード1枚を引く」ものはこれが初めて。壊れ装備品と悪名高い頭蓋骨絞め/Skullclampの、正統派な調整版といえるだろう。

黒マナが出ないデッキでも運用はできるが、装備コストが1マナと2マナでは取り回しのよさにかなりの差が出るので、やはり黒含みのデッキで採用したい。特にこれはマナに余裕のないアグロデッキ向けの性能をしており、かつ装備先を死なせては装備しなおす運用になりやすいため、なおさら1マナの差が大きい。スタンダードではしつこい負け犬/Tenacious Underdogと相性がよく、パワー5で攻撃しつつカードを計2枚引くことができる。同時収録のファイレクシアの肉体喰らい/Phyrexian Fleshgorgerも装備先として優秀で、パワーの強化が威迫絆魂護法の全てとシナジーを形成する。

腐乱を持つゾンビトークンとの相性も良い。パワー4という無視しにくい打点を作り、戦闘終了時には1ドローが約束される。特に毎ターン腐乱持ちトークンを生成してくれるネファリアのグール呼び、ジャダー/Jadar, Ghoulcaller of Nephaliaは色も合っており良き相方となるだろう。

一方、リミテッドでは黒マナの出ないデッキでも積極的に採用できる。蘇生持ちが追放されることは死亡したとみなされない点には注意。

[編集] 参考

MOBILE