ロチェスター・ドラフト

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(参照)
 
1行: 1行:
 
'''ロチェスター・ドラフト'''/''Rochester Draft''は、[[ドラフト]]の一種。[[ピック]]が完全に公開されている点が[[ブースター・ドラフト]]と大きく異なる。
 
'''ロチェスター・ドラフト'''/''Rochester Draft''は、[[ドラフト]]の一種。[[ピック]]が完全に公開されている点が[[ブースター・ドラフト]]と大きく異なる。
  
Hello! dceeead interesting dceeead site! I'm really like it! Very, very dceeead good!
+
==解説==
 +
[[ブースターパック|パック]]の数や構築の流れはブースター・ドラフトと同様だが、ピックの方式が異なる。パックの15枚の[[カード]]をテーブルに並べ、一定時間全員がそれを確認したのち、数秒ごとにパックを開封した[[プレイヤー]]から始めて1枚ずつカードをピックしていく。8人目のプレイヤーまで回ったらそのプレイヤーは2枚カードをピックし、今度は逆周りにピックを続けるというピック方式。
  
Very nice site!
+
パックを開封したプレイヤーは(初手取りの優位があるため)1枚。残りのプレイヤーは上手のプレイヤーのピックを見ながら自分が取るべきカードを考えていかなければならない。
 +
 
 +
*なお、「ロチェスター」とは[http://www.ci.rochester.ny.us/ 実在の地名]である。この[[フォーマット]]が最初にプレイされた[http://www.rochester.edu/ 大学]の名を取って命名された。
 +
*略して「'''ロチェ'''」と呼ばれることも。
 +
*長らく[[プロツアー]]や[[グランプリ]]などの[[プレミアイベント]]で採用されていたフォーマットだが、2005年2月の[[プロツアー名古屋05]]を最後にプレミアイベントでは採用されないことになった。
 +
**予定されていたロチェスター・ドラフトのイベントはすべてブースター・ドラフトでの開催に変更された。
 +
**採用をやめた経緯だが、プレイヤー間の実力差があると席次によってプレイヤーの有利不利が著しく大きくなる問題があるため、プレミア・イベントには不向きとの結論に至ったものと思われる。
 +
*近年では、特定のカードセットのカードすべてを1枚ずつ用意し、それらを上記の要領でピックするドラフトが、お祭り要素の濃いイベントで開催されることがある(→[[オールカード・ロチェスタードラフト]])。
 +
 
 +
==参照==
 +
*[[ブースター・ドラフト]]
 +
*[[リミテッド]]
 +
*[[トーナメント用語]]

2013年2月18日 (月) 00:07時点における最新版

ロチェスター・ドラフト/Rochester Draftは、ドラフトの一種。ピックが完全に公開されている点がブースター・ドラフトと大きく異なる。

[編集] 解説

パックの数や構築の流れはブースター・ドラフトと同様だが、ピックの方式が異なる。パックの15枚のカードをテーブルに並べ、一定時間全員がそれを確認したのち、数秒ごとにパックを開封したプレイヤーから始めて1枚ずつカードをピックしていく。8人目のプレイヤーまで回ったらそのプレイヤーは2枚カードをピックし、今度は逆周りにピックを続けるというピック方式。

パックを開封したプレイヤーは(初手取りの優位があるため)1枚。残りのプレイヤーは上手のプレイヤーのピックを見ながら自分が取るべきカードを考えていかなければならない。

  • なお、「ロチェスター」とは実在の地名である。このフォーマットが最初にプレイされた大学の名を取って命名された。
  • 略して「ロチェ」と呼ばれることも。
  • 長らくプロツアーグランプリなどのプレミアイベントで採用されていたフォーマットだが、2005年2月のプロツアー名古屋05を最後にプレミアイベントでは採用されないことになった。
    • 予定されていたロチェスター・ドラフトのイベントはすべてブースター・ドラフトでの開催に変更された。
    • 採用をやめた経緯だが、プレイヤー間の実力差があると席次によってプレイヤーの有利不利が著しく大きくなる問題があるため、プレミア・イベントには不向きとの結論に至ったものと思われる。
  • 近年では、特定のカードセットのカードすべてを1枚ずつ用意し、それらを上記の要領でピックするドラフトが、お祭り要素の濃いイベントで開催されることがある(→オールカード・ロチェスタードラフト)。

[編集] 参照

MOBILE