ミシックチャンピオンシップクリーブランド19

提供:MTG Wiki

2019年6月25日 (火) 15:07時点におけるAE (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

ミシックチャンピオンシップクリーブランド19/Mythic Championship Cleveland 2019, Mythic Championship Iは、2019年にアメリカのオハイオ州で開催された、スタンダードブースター・ドラフトミシックチャンピオンシップ。初のミシックチャンピオンシップである。

目次

概要

スタンダード部門の初日の使用率では、スゥルタイ・ミッドレンジが21.5%で首位となり、以下ターボネクサス(14.3%)、白アグロ(12.4%)、青単テンポ(12.0%)と続いた[1]。しかしスゥルタイ・ミッドレンジはTop8に残ることができず、代わりに青単テンポが3人を送り込んだ。

日本からはエスパー・コントロールを使用する井川良彦がTop8に入賞。準々決勝で絶望的な相性とされるシミック・ネクサスを破り、準決勝で強豪Luis Scott-Vargasを破る活躍を見せたが、決勝で惜しくも敗れた。優勝者は青単テンポを駆るAutumn Burchett

  • 大会名は何度も変更されている。当初はプロツアー「ラヴニカの献身/Pro Tour Ravnica Allegianceと発表されていたが、プロツアー「闇の隆盛」以来続いてきた直近のカード・セット名をつける方針が廃止され、プロツアークリーブランド19/Pro Tour Cleveland 2019となった[2]。さらにプロツアーがミシックチャンピオンシップの一環とされたことにより、ミシックチャンピオンシップクリーブランド19/Mythic Championship Cleveland 2019となった[3]。また英語版公式記事ではMythic Championship Iという表記も使われている。
  • サイドイベントとしてMagicFestが行われ、2~3日目と同じ日程でグランプリクリーブランド19も併催されている。
  • 長い間プロツアーのコメンテーターを担当したBrian David-Marshallは、本イベントをもってコメンテーターから引退することが発表された[4]

基本データ

上位入賞者

順位 プレイヤー名 チーム 構築の使用デッキ
優勝 Autumn Burchett Axion Now 青単テンポ
準優勝 井川良彦 なし エスパー・コントロール
第3位 Reid Duke Ultimate Guard Pro Team 青単テンポ
第4位 Luis Scott-Vargas ChannelFireball イゼット・フェニックス
第5位 Márcio Carvalho Hareruya Latin 白単アグロタッチ
第6位 Michael Bonde Snapcardster X MTGMintcard シミック・ネクサス
第7位 Julien Berteaux Baguette 青単テンポ
第8位 Alex Majlaton なし 赤単アグロタッチ

脚注

  1. Mythic Championship I Day One Metagame Breakdown/ミシックチャンピオンシップ・クリーブランド2019 初日メタゲームブレイクダウン(Event Coverage 2019年2月22日 Meghan Wolff著)
  2. 2019 to Feature Six Pro Tours!/2019年注目の出来事:プロツアーが6回開催されます!(Competitive Gaming 2018年9月6日 Blake Rasmussen著)
  3. The Next Chapter for Magic: Esports/新時代へ――マジックとeスポーツ(News 2018年12月6日 Elaine Chase著)
  4. Top Stories of Mythic Championship I/ミシックチャンピオンシップ・クリーブランド2019 注目の出来事(Event Coverage 2019年2月24日 Corbin Hosler, Adam Styborski, Meghan Wolff著)

参考

MOBILE