パワー9

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(概要)
21行: 21行:
 
なおこの言葉は「高いパワーを持つカード上位9枚」の事では無く、マジック黎明期において飛び抜けて強大なパワーを持ち、その後のマジック史にも大きな影響を与えるに至った上記9枚に対する尊畏である。出現から長い月日が経ち、[[カード・プール]]の拡大に従って、これらよりも高いパワーを持つカードも生まれつつある。例えば[[ヨーグモスの意志/Yawgmoth's Will]]や[[修繕/Tinker]]、[[太陽の指輪/Sol Ring]]等は、[[ヴィンテージ]]に於いてその[[カードパワー]]はパワー9を凌駕し得るが、それらが上記9枚に取って代わったり、数に加わって「パワー10(後述)」「パワー11」と名乗ったりする事は無い。
 
なおこの言葉は「高いパワーを持つカード上位9枚」の事では無く、マジック黎明期において飛び抜けて強大なパワーを持ち、その後のマジック史にも大きな影響を与えるに至った上記9枚に対する尊畏である。出現から長い月日が経ち、[[カード・プール]]の拡大に従って、これらよりも高いパワーを持つカードも生まれつつある。例えば[[ヨーグモスの意志/Yawgmoth's Will]]や[[修繕/Tinker]]、[[太陽の指輪/Sol Ring]]等は、[[ヴィンテージ]]に於いてその[[カードパワー]]はパワー9を凌駕し得るが、それらが上記9枚に取って代わったり、数に加わって「パワー10(後述)」「パワー11」と名乗ったりする事は無い。
  
実際これらは多くのカード・デザインの基礎(と言っても、反面教師的な立場ではあるが)となり、また数多くの調整版・リメイク版の亜種も生まれた。[[Ancestral Recall]]に対する[[渦まく知識/Brainstorm]]や[[祖先の幻視/Ancestral Vision]]、[[Time Walk]]に対する[[時間のねじれ/Time Warp]]や[[瞬間の味わい/Savor the Moment]]など。ただし、[[Timetwister]]に対する[[時のらせん/Time Spiral]]は、修正版だったが[[フリースペル]]化によって強化された部分もあり、各種フォーマットで[[制限カード]]や[[禁止カード]]に指定された。
+
実際これらは多くのカード・デザインの基礎(と言っても、反面教師的な立場ではあるが)となり、また数多くの調整版・[[リメイク]]版の亜種も生まれた。[[Ancestral Recall]]に対する[[渦まく知識/Brainstorm]]や[[祖先の幻視/Ancestral Vision]]、[[Time Walk]]に対する[[時間のねじれ/Time Warp]]や[[瞬間の味わい/Savor the Moment]]など。ただし、[[Timetwister]]に対する[[時のらせん/Time Spiral]]は、修正版だったが[[フリースペル]]化によって強化された部分もあり、各種フォーマットで[[制限カード]]や[[禁止カード]]に指定された。
  
なお、[[Time Walk]]→[[時間のねじれ/Time Warp]]、[[Timetwister]]→[[時の逆転/Time Reversal]]、[[Ancestral Recall]]→[[ジェイスの創意/Jace's Ingenuity]]と、[[青]]の[[呪文]]の最も類似したリメイク版は、(3)(青)(青)のマナ・コストに揃っている。
+
なお、[[Time Walk]]→[[時間のねじれ/Time Warp]]、[[Timetwister]]→[[時の逆転/Time Reversal]]、[[Ancestral Recall]]→[[ジェイスの創意/Jace's Ingenuity]]と、[[青]]の[[呪文]]の最も類似したリメイク版は、偶然にも共通して(3)([[青マナ|]])(青)の[[マナ・コスト]]に揃っている。
  
 
*9枚の内6枚は[[アーティファクト]]、他の3枚は[[青]]の[[呪文]]。この露骨な[[色]]の偏りも魅力の1つだ。
 
*9枚の内6枚は[[アーティファクト]]、他の3枚は[[青]]の[[呪文]]。この露骨な[[色]]の偏りも魅力の1つだ。
29行: 29行:
 
*その全てが、現在の認定[[トーナメント]]では[[ヴィンテージ]]でのみ使えるが、そのヴィンテージでも[[制限カード]]に指定されている。
 
*その全てが、現在の認定[[トーナメント]]では[[ヴィンテージ]]でのみ使えるが、そのヴィンテージでも[[制限カード]]に指定されている。
 
*[[メタゲーム|メタ]]の最前線のデッキでも、パワー9が全部入っているということはそれほど多くはない。パワー9には[[Timetwister]]のような、かなりデッキを選ぶカードもあるためである。
 
*[[メタゲーム|メタ]]の最前線のデッキでも、パワー9が全部入っているということはそれほど多くはない。パワー9には[[Timetwister]]のような、かなりデッキを選ぶカードもあるためである。
*現在では、9枚のうち使うデッキを選ぶ[[Timetwister]]1枚だけが格下として扱われがち。事実他8枚に比べて使用率も低く、また取り引きされる際の値段も一回り安いが、[[統率者戦]]は禁止されない為、(1枚しか入れないでも)統率者戦のために近年取引価格が上昇傾向にある。  
+
**現在では、9枚のうち使うデッキを選ぶ[[Timetwister]]1枚だけが格下として扱われがち。事実他8枚に比べて使用率も低く、また取り引きされる際の値段も一回り安いが、[[統率者戦]]は禁止されない為、(1枚しか入れないでも)統率者戦のために近年取引価格が上昇傾向にある。  
*紙面フォーマットではない[[Magic Online]]は前述の再録制限を受けない為、全カードは[[Vintage Masters]]では新イラストとしてを再録する予定。
+
*ヴィンテージ選手権の優勝者には、[[環境]]の象徴であるこれらパワー9カードの新規描き下ろし[[絵|イラスト]]の額が贈られている。詳細は該当カードの各項を参照のこと。
 +
*いずれも[[再録禁止カード]]だが、紙媒体ではない[[Magic Online]]では[[再録]]制限を受けないため、[[Vintage Masters]]などで再録される。イラストは前述の優勝者用の額と同じものが使用されている。
  
 
==ジョーク==
 
==ジョーク==

2014年5月13日 (火) 04:21時点における版

パワー9パワーナインPower 9)は、マジックの黎明期に存在した、あまりに強大な力をもった9枚のカードの総称。


Black Lotus / ブラック・ロータス (0)
アーティファクト

(T),ブラック・ロータスを生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ3点を加える。



Ancestral Recall (青)
インスタント

プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを3枚引く。


概要

以上の9枚がパワー9と呼ばれるカードである。その壊れた強さゆえ、誰もが当たり前のようにデッキに投入し、終いには「デッキに投入しないと勝てない・入れなければならない」という誤った(とは言えあながち間違いではないというのが恐ろしい)認識さえ生まれるほどである。

また、再版ポリシーからの影響か(再録禁止カード参照)、取引価格も、ニアミント以上であればどれも数万円を下らず、プアのものですら取引対象となる。まさしく、マジック黎明期の混沌の象徴たるカード群であると言えるだろう。

なおこの言葉は「高いパワーを持つカード上位9枚」の事では無く、マジック黎明期において飛び抜けて強大なパワーを持ち、その後のマジック史にも大きな影響を与えるに至った上記9枚に対する尊畏である。出現から長い月日が経ち、カード・プールの拡大に従って、これらよりも高いパワーを持つカードも生まれつつある。例えばヨーグモスの意志/Yawgmoth's Will修繕/Tinker太陽の指輪/Sol Ring等は、ヴィンテージに於いてそのカードパワーはパワー9を凌駕し得るが、それらが上記9枚に取って代わったり、数に加わって「パワー10(後述)」「パワー11」と名乗ったりする事は無い。

実際これらは多くのカード・デザインの基礎(と言っても、反面教師的な立場ではあるが)となり、また数多くの調整版・リメイク版の亜種も生まれた。Ancestral Recallに対する渦まく知識/Brainstorm祖先の幻視/Ancestral VisionTime Walkに対する時間のねじれ/Time Warp瞬間の味わい/Savor the Momentなど。ただし、Timetwisterに対する時のらせん/Time Spiralは、修正版だったがフリースペル化によって強化された部分もあり、各種フォーマットで制限カード禁止カードに指定された。

なお、Time Walk時間のねじれ/Time WarpTimetwister時の逆転/Time ReversalAncestral Recallジェイスの創意/Jace's Ingenuityと、呪文の最も類似したリメイク版は、偶然にも共通して(3)()(青)のマナ・コストに揃っている。

  • 9枚の内6枚はアーティファクト、他の3枚は呪文。この露骨なの偏りも魅力の1つだ。
  • その全てが、現在の認定トーナメントではヴィンテージでのみ使えるが、そのヴィンテージでも制限カードに指定されている。
  • メタの最前線のデッキでも、パワー9が全部入っているということはそれほど多くはない。パワー9にはTimetwisterのような、かなりデッキを選ぶカードもあるためである。
    • 現在では、9枚のうち使うデッキを選ぶTimetwister1枚だけが格下として扱われがち。事実他8枚に比べて使用率も低く、また取り引きされる際の値段も一回り安いが、統率者戦は禁止されない為、(1枚しか入れないでも)統率者戦のために近年取引価格が上昇傾向にある。
  • ヴィンテージ選手権の優勝者には、環境の象徴であるこれらパワー9カードの新規描き下ろしイラストの額が贈られている。詳細は該当カードの各項を参照のこと。
  • いずれも再録禁止カードだが、紙媒体ではないMagic Onlineでは再録制限を受けないため、Vintage Mastersなどで再録される。イラストは前述の優勝者用の額と同じものが使用されている。

ジョーク

パワーの値の高いクリーチャー上位9枚の事ではない。これはただのジョーク(リストはドラゴンの迷路現在のパワー11以上のクリーチャー。パワー10のクリーチャーはパワー10を参照)。

参考

MOBILE