ドリッズト・ドゥアーデン/Drizzt Do'Urden

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2[[色]]の伝説のクリーチャーながら、5[[マナ]]にして[[トークン]]と[[二段攻撃]]を加味すると10点の打撃力を持つアグレッシヴなクリーチャー。グエンワイヴァーは[[タフネス]]が低く倒されやすいが、それによって自身の強化[[能力]]が[[誘発]]し、コンスタントに4/4二段攻撃として扱いやすい。
 
2[[色]]の伝説のクリーチャーながら、5[[マナ]]にして[[トークン]]と[[二段攻撃]]を加味すると10点の打撃力を持つアグレッシヴなクリーチャー。グエンワイヴァーは[[タフネス]]が低く倒されやすいが、それによって自身の強化[[能力]]が[[誘発]]し、コンスタントに4/4二段攻撃として扱いやすい。
  
{{未評価|フォーゴトン・レルム探訪}}
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また、強化能力は[[対戦相手]]の[[コントロール_(ルール用語)|コントロール]]するクリーチャーが死亡しても[[誘発]]する。[[除去]]と組み合わせれば不利な戦況をひっくり返す一手にもなれるだろう。
  
*クリーチャーが死亡するたびの[[誘発型能力]]は[[if節ルール]]を使用しており、[[誘発]]時と[[解決]]時の両方で条件をチェックする。解決時にドリッズト・ドゥアーデンのパワーが死亡したクリーチャーと同じか上回っていたなら何も起きない。
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*クリーチャーが死亡するたびの[[誘発型能力]]は[[if節ルール]]を使用しており、誘発時と[[解決]]時の両方で条件をチェックする。解決時にドリッズト・ドゥアーデンのパワーが死亡したクリーチャーと同じか上回っていたなら何も起きない。
  
 
==ストーリー==
 
==ストーリー==
'''ドリッズト・ドゥアーデン'''/''Drizzt Do'Urden''は[[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]のキャラクターで、フォーゴトン・レルム/Forgotten Realms世界で最も有名なキャラクターの一人。ドラウ/Drow([[エルフ|ダークエルフ]])の[[レインジャー|レンジャー]]。男性。二振りのシミター(三日月刀)、[[霜の暴君、アイシングデス/Icingdeath, Frost Tyrant#ストーリー|アイシングデス/Icingdeath]]とトゥインクル/Twinkleを得物とする({{Gatherer|id=528811|イラスト1}}、{{Gatherer|id=531227|イラスト2}})。
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'''ドリッズト・ドゥアーデン'''/''Drizzt Do'Urden''は[[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]のキャラクターで、[[フォーゴトン・レルム/Forgotten Realms]]世界で最も有名なキャラクターの一人。ドラウ/Drow([[エルフ|ダークエルフ]])の[[レインジャー|レンジャー]]。男性。二振りのシミター(三日月刀)、[[霜の暴君、アイシングデス/Icingdeath, Frost Tyrant#ストーリー|アイシングデス/Icingdeath]]とトゥインクル/Twinkleを得物とする({{Gatherer|id=528811|イラスト1}}、{{Gatherer|id=531227|イラスト2}})。
  
ドリッズトは邪悪な女神とその教団に逆らい、地上の自由を求めてアンダーダーク/The Underdark(地下世界)から逃げ出した。このエルフと仲間たちは今や、地上世界を守護している。害する者が誰であれ――ならず者の[[ウィザード]]であれ、暴君であれ、あるいは[[神|神々]]であっても。
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ドラウ特有の悪の心を生まれながらにして持たなかったドリッズトは同じく善良であり剣術の師でもあった父の薫陶を受け、やがてドラウたちを支配する邪悪な女神[[蜘蛛の女王、ロルス/Lolth, Spider Queen#ストーリー|ロルス/Lolth]]とその高司祭である一族に逆らう形でアンダーダーク/The Underdark(地下世界)の故郷メンゾベランザン市を捨て地上世界へと旅立った。後に彼とその仲間たちはフォーゴトン・レルムを守護している。害する者が誰であれ――ならず者の[[ウィザード]]であれ、暴君であれ、あるいは[[神|神々]]であっても。
  
邪悪な女神[[蜘蛛の女王、ロルス/Lolth, Spider Queen#ストーリー|ロルス/Lolth]]の存在がドリッズトの生涯に暗い影を落としている。ロルスの高司祭の不要な三男たる彼は、生まれながらにして生け贄となることが約束されていた――そして運命の悪戯だけが彼を救った。叛逆心に燃え、ドリッズトはアンダーダークを脱出したのだ……一族は決して彼を許しはしないだろう。
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ドリッズトは現在、忠義があり信頼できる友人たちとともに、目的ある人生を築いている。ミスラル・ホールの仲間たち/The Companions of the Hallだ(黒豹グエンワイヴァー/Guenhwyvar、ハーフリングのリージス/Regis、[[ドワーフ]]の[[ブルーノー・バトルハンマー/Bruenor Battlehammer#ストーリー|ブルーノー/Bruenor]]、[[人間]]の[[ミスラル・ホールのキャッティ=ブリー/Catti-brie of Mithral Hall#ストーリー|キャッティ=ブリー/Catti-brie]]、同じく人間の[[アイスウィンド・デイルのウルフガル/Wulfgar of Icewind Dale#ストーリー|ウルフガル/Wulfgar]]が含まれる)。魔法のシミターを敵に振るうときも、達成不可能に思えるシナリオを戦術的に解決するときも、ドリッズトは価値ある難題を乗り切ることを楽しんでいる。
  
ドリッズトは現在、忠義があり信頼できる友人たちとともに、目的ある人生を築いている。ミスラル・ホールの仲間たち/The Companions of the Hallだ(黒豹グエンワイヴァー/Guenhwyvar、[[ドワーフ]]の[[ブルーノー・バトルハンマー/Bruenor Battlehammer#ストーリー|ブルーノー/Bruenor]]、[[人間]]の[[ミスラル・ホールのキャッティ=ブリー/Catti-brie of Mithral Hall#ストーリー|キャッティ=ブリー/Catti-brie]]、同じく人間の[[アイスウィンド・デイルのウルフガル/Wulfgar of Icewind Dale#ストーリー|ウルフガル/Wulfgar]]が含まれる)。魔法のシミターを敵に振るうときも、達成不可能に思えるシナリオを戦術的に解決するときも、ドリッズトは価値ある難題を乗り切ることを楽しんでいる。
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地上世界は危険と驚きに満ちている。ミスラル・ホールの仲間たちとともに、熱烈な義侠心と準備万端の刃で、ドリッズトはそれらすべてに立ち向かっている。
  
地上世界は危険と驚きに満ちている。ミスラル・ホールの仲間たちとともに、熱烈な心と準備万端の刃で、ドリッズトはそれらすべてに立ち向かっている。
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*上記小説をベースとした「[[Wikipedia:en:Menzoberranzan (video game)|メンゾベランザン]]」というPCゲームもある。
  
 
===登場作品・登場記事===
 
===登場作品・登場記事===

2022年7月4日 (月) 14:16時点における最新版


Drizzt Do'Urden / ドリッズト・ドゥアーデン (3)(緑)(白)
伝説のクリーチャー — エルフ(Elf) レインジャー(Ranger)

二段攻撃
ドリッズト・ドゥアーデンが戦場に出たとき、《グエンワイヴァー/Guenhwyvar》という名前でトランプルを持つ緑の4/1の伝説の猫(Cat)クリーチャー・トークン1体を生成する。
クリーチャー1体が死亡するたび、それがドリッズト・ドゥアーデンのパワーより大きいパワーを持っていた場合、ドリッズト・ドゥアーデンの上にその差に等しい数の+1/+1カウンターを置く。

3/3

ダンジョンズ&ドラゴンズの小説「ダークエルフ物語」シリーズの主人公が伝説のクリーチャーとして登場。戦場に出たとき《グエンワイヴァー/Guenhwyvar》を呼び出し、自身より大きいパワークリーチャー死亡するたびに強化される伝説のエルフレインジャー

2の伝説のクリーチャーながら、5マナにしてトークン二段攻撃を加味すると10点の打撃力を持つアグレッシヴなクリーチャー。グエンワイヴァーはタフネスが低く倒されやすいが、それによって自身の強化能力誘発し、コンスタントに4/4二段攻撃として扱いやすい。

また、強化能力は対戦相手コントロールするクリーチャーが死亡しても誘発する。除去と組み合わせれば不利な戦況をひっくり返す一手にもなれるだろう。

  • クリーチャーが死亡するたびの誘発型能力if節ルールを使用しており、誘発時と解決時の両方で条件をチェックする。解決時にドリッズト・ドゥアーデンのパワーが死亡したクリーチャーと同じか上回っていたなら何も起きない。

[編集] ストーリー

ドリッズト・ドゥアーデン/Drizzt Do'Urdenダンジョンズ&ドラゴンズのキャラクターで、フォーゴトン・レルム/Forgotten Realms世界で最も有名なキャラクターの一人。ドラウ/Drow(ダークエルフ)のレンジャー。男性。二振りのシミター(三日月刀)、アイシングデス/Icingdeathとトゥインクル/Twinkleを得物とする(イラスト1イラスト2)。

ドラウ特有の悪の心を生まれながらにして持たなかったドリッズトは同じく善良であり剣術の師でもあった父の薫陶を受け、やがてドラウたちを支配する邪悪な女神ロルス/Lolthとその高司祭である一族に逆らう形でアンダーダーク/The Underdark(地下世界)の故郷メンゾベランザン市を捨て地上世界へと旅立った。後に彼とその仲間たちはフォーゴトン・レルムを守護している。害する者が誰であれ――ならず者のウィザードであれ、暴君であれ、あるいは神々であっても。

ドリッズトは現在、忠義があり信頼できる友人たちとともに、目的ある人生を築いている。ミスラル・ホールの仲間たち/The Companions of the Hallだ(黒豹グエンワイヴァー/Guenhwyvar、ハーフリングのリージス/Regis、ドワーフブルーノー/Bruenor人間キャッティ=ブリー/Catti-brie、同じく人間のウルフガル/Wulfgarが含まれる)。魔法のシミターを敵に振るうときも、達成不可能に思えるシナリオを戦術的に解決するときも、ドリッズトは価値ある難題を乗り切ることを楽しんでいる。

地上世界は危険と驚きに満ちている。ミスラル・ホールの仲間たちとともに、熱烈な義侠心と準備万端の刃で、ドリッズトはそれらすべてに立ち向かっている。

[編集] 登場作品・登場記事

[編集] 参考

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