ターン起因処理

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'''ターン起因処理'''/''Turn-Based Action''とは、ルールに定められている、いくつかの[[フェイズ]]や[[ステップ]]で行われる[[スタック]]を使わない処理のこと。これらは処理を起こしたら即座に処理される。以前は'''ゲームの行動'''/''Game Action''と呼んでいたが、[[基本セット2010]]のルール改正に伴う[[総合ルール]]の更新で現在の名称に変更された。
 
'''ターン起因処理'''/''Turn-Based Action''とは、ルールに定められている、いくつかの[[フェイズ]]や[[ステップ]]で行われる[[スタック]]を使わない処理のこと。これらは処理を起こしたら即座に処理される。以前は'''ゲームの行動'''/''Game Action''と呼んでいたが、[[基本セット2010]]のルール改正に伴う[[総合ルール]]の更新で現在の名称に変更された。
  
具体的には以下のものがターン起因処理である。
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具体的には以下のものがターン起因処理である。特に明記されていない場合、各フェイズやステップの開始時、プレイヤーが優先権を得る前に行う。
  
*[[アンタップ・ステップ]]の最初に、[[フェイズ・イン]]および[[フェイズ・アウト]]すること。
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*[[アンタップ・ステップ]]
**フェイズ・インとフェイズ・アウトのチェックが終わった直後に、[[パーマネント]][[アンタップ]]すること。
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**[[アクティブ・プレイヤー]]の[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]する[[パーマネント]]が、[[フェイズ・イン]]および[[フェイズ・アウト]]する。
*[[ドロー・ステップ]]の最初に、[[カード]]を1枚[[引く]]こと。
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**直前のターンのアクティブ・プレイヤーの行動によって、[[]]と[[夜]]を入れ替える。
*[[戦闘前メイン・フェイズ]]の最初に、自分がコントロールしている各[[英雄譚]]・[[エンチャント]]それぞれの上に[[伝承カウンター]]を1つ置くこと。
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**アクティブ・プレイヤーのコントロールするパーマネントを[[アンタップ]]する。
**[[アーチエネミー]]戦において、[[魔王]]の戦闘前メイン・フェイズの最初に[[計略デッキ]]の一番上のカードを[[実行中にする]]こと。
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*一部の多人数戦において、[[戦闘開始ステップ]]の最初に[[対戦相手]]の中から防御プレイヤーを1人選ぶこと。
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*[[ドロー・ステップ]]
*[[攻撃クリーチャー指定ステップ]]の最初に、[[攻撃クリーチャー]]を指定すること。
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**アクティブ・プレイヤーが[[カード]]を1枚[[引く]]
*[[ブロック・クリーチャー指定ステップ]]の最初に、[[ブロック・クリーチャー]]を指定すること。
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**ブロック・クリーチャーが指定された直後に、[[アクティブ・プレイヤー]]が複数のクリーチャーに[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]された各攻撃クリーチャーごとに、そのブロック・クリーチャーへの[[ダメージ割り振り順]]を宣言すること。
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*[[戦闘前メイン・フェイズ]]
**攻撃クリーチャーへのダメージ割り振り順を宣言した直後に、防御プレイヤーは複数のクリーチャーをブロックしている各ブロック・クリーチャーごとに、その攻撃クリーチャーへのダメージ割り振り順を宣言すること。
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**アクティブ・プレイヤーがコントロールしている各[[英雄譚]]・[[エンチャント]]それぞれの上に[[伝承カウンター]]を1つ置く。
*[[戦闘ダメージ・ステップ]]の最初に、[[マジックの黄金律|APNAP順]]でクリーチャーの[[戦闘ダメージ]]の[[割り振る|割り振り]]を宣言すること。
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**[[アーチエネミー]]戦限定:[[魔王]]の戦闘前メイン・フェイズの最初に[[計略デッキ]]の一番上のカードを[[実行中にする]]
**割り振りが終わった直後に、すべての戦闘ダメージが同時に与えられること。
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*[[クリンナップ・ステップ]]の最初に、[[手札の上限]]枚数まで余剰の[[手札]]を[[捨てる]]こと。
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*[[戦闘フェイズ]]
**手札の枚数チェックが終わった直後に、[[パーマネント]]が負っている[[ダメージ]]を取り除き、「[[ターン終了時まで]]」および「このターン」の[[効果]]を終了すること。
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**一部の[[多人数戦]][[選択ルール]]限定:[[戦闘開始ステップ]]の最初にアクティブ・プレイヤーが[[対戦相手]]の中から攻撃先となる防御プレイヤーを1人選ぶ。
*[[ステップ]]や[[フェイズ]]が終わるとき、いずれかのプレイヤーの[[マナ・プール]]に残っている未使用の[[マナ]]が消滅すること。
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**[[攻撃クリーチャー指定ステップ]]の最初に、アクティブ・プレイヤーが[[攻撃クリーチャー]]を指定する。
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**[[ブロック・クリーチャー指定ステップ]]の最初に、防御プレイヤーが各攻撃クリーチャーに対して[[ブロック・クリーチャー]]を指定する。
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**その後、アクティブ・プレイヤーが複数のクリーチャーに[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]された各攻撃クリーチャーごとに、そのブロック・クリーチャーへの[[ダメージ割り振り順]]を宣言する。
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**その後、防御プレイヤーは複数のクリーチャーをブロックしている各ブロック・クリーチャーごとに、その攻撃クリーチャーへのダメージ割り振り順を宣言する。
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**[[戦闘ダメージ・ステップ]]の最初に、[[マジックの黄金律|APNAP順]]でクリーチャーの[[戦闘ダメージ]]の[[割り振る|割り振り]]を宣言する。
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**その後、すべての戦闘ダメージが同時に与えられる。
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*[[クリンナップ・ステップ]]
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**アクティブ・プレイヤーが[[手札の上限]]枚数まで余剰の[[手札]]を[[捨てる]]
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**その後、[[パーマネント]]が負っている[[ダメージ]]を取り除き、「[[ターン終了時まで]]」の[[効果]]を終了する。
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*すべてのステップやフェイズ
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**[[ステップ]]や[[フェイズ]]が終わるとき、[[マナ・プール]]に残っている未使用の[[マナ]]が消滅する。
  
 
==参考==
 
==参考==

2022年4月6日 (水) 18:18時点における版

ターン起因処理/Turn-Based Actionとは、ルールに定められている、いくつかのフェイズステップで行われるスタックを使わない処理のこと。これらは処理を起こしたら即座に処理される。以前はゲームの行動/Game Actionと呼んでいたが、基本セット2010のルール改正に伴う総合ルールの更新で現在の名称に変更された。

具体的には以下のものがターン起因処理である。特に明記されていない場合、各フェイズやステップの開始時、プレイヤーが優先権を得る前に行う。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

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