タール坑の戦士/Tar Pit Warrior

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もろい代わりに強力な[[クリーチャー]]。
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同じ「壊れやすさ」を持つ、同じ[[ブロック (総称)|ブロック]]の[[卑屈な幽霊/Skulking Ghost]]のバリエーションともいえるが、卑屈な幽霊に比べると採用率は低かった。
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3[[マナ]]で3/4はお得な部類だが、[[除去]]に限らず[[送還/Unsummon]]のような[[呪文]]でも死んでしまうなど非常にもろい。しかし[[タフネス]]の大きさもあり、クリーチャー間での[[戦闘]]ではかなり強い。
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[[回避能力]]の有無、[[マナ・コスト]]の差も大きいだろうか。
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*後に[[卑屈な脱走者/Skulking Fugitive]]として[[同型再版]]される。[[傭兵]]になった分、やや[[部族]]効果を受けやすいといえる。
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同じ「壊れやすさ」を持つ、同じ[[ブロック (総称)|ブロック]]の[[卑屈な幽霊/Skulking Ghost]]のバリエーションともいえるが、卑屈な幽霊に比べると採用率は低かった。[[軽い|軽量]]で[[タフネス]]が小さく、1点[[火力]]程度でも死ぬ[[卑屈な幽霊/Skulking Ghost]]なら[[呪文]]の対象になっても諦めがつくが、[[黒]]かつ[[中堅クリーチャー|中堅]]以上の[[サイズ]]を持つとなると、[[戦場]]に残る戦力として[[除去耐性]]を期待したくなるためだろう。[[回避能力]]の有無、[[マナ・コスト]]の差も大きいだろうか。
*後に[[青]]くなって[[飛行]]を持った[[幻影の召使い/Illusionary Servant]]が登場。ただし[[ダブルシンボル]]
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*のちの[[メルカディアン・マスクス]]で[[同型再版]]の[[卑屈な脱走者/Skulking Fugitive]]が登場した。[[傭兵]]になった分、やや[[部族 (俗称)|部族]]効果を受けやすいといえる。
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*のちの[[基本セット2010]]で、[[青]]くなって[[飛行]]を持った[[幻影の召使い/Illusionary Servant]]が登場した。ただしそちらは[[ダブルシンボル]]となっている。
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*初出時の[[クリーチャー・タイプ]]は[[サイクロプス]]であったが、1999年7月頃の[[オラクル]]更新で一時期[[巨人]]に変更されていた(一時期サイクロプスは廃止されていた)。その後、[[Magic Online]]での[[ビジョンズ]]のリリースに伴う2006年1月のオラクル更新でサイクロプスに戻され、さらに[[戦士]]のクリーチャー・タイプを獲得した。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:ビジョンズ]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:ビジョンズ]] - [[コモン]]

2011年2月27日 (日) 17:15時点における版


Tar Pit Warrior / タール坑の戦士 (2)(黒)
クリーチャー — サイクロプス(Cyclops) 戦士(Warrior)

タール坑の戦士が呪文や能力の対象になったとき、これを生け贄に捧げる。

3/4

対象になると生け贄に捧げられるペナルティ能力を持つクリーチャー

3マナで3/4はお得な部類だが、除去に限らず送還/Unsummonのような呪文でも死んでしまうなど非常にもろい。しかしタフネスの大きさもあり、クリーチャー間での戦闘ではかなり強い。

同じ「壊れやすさ」を持つ、同じブロック卑屈な幽霊/Skulking Ghostのバリエーションともいえるが、卑屈な幽霊に比べると採用率は低かった。軽量タフネスが小さく、1点火力程度でも死ぬ卑屈な幽霊/Skulking Ghostなら呪文の対象になっても諦めがつくが、かつ中堅以上のサイズを持つとなると、戦場に残る戦力として除去耐性を期待したくなるためだろう。回避能力の有無、マナ・コストの差も大きいだろうか。

参考

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