セゴビア/Segovia

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(各種ソースを反映して加筆・情報更新。実在の同名都市についてはMTG Wikiで詳述する必要はないためWikipediaに誘導。)
1行: 1行:
'''セゴビア'''/''Segovia''は[[次元/Plane]]の1つ。
+
'''セゴビア'''/''Segovia''は[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]の[[セゴビアの大怪魚/Segovian Leviathan]]の生息地として登場した[[次元/Plane]]。後に[[Planechase]]の[[次元タイプ]]の1種に選ばれる。
  
[[ドミナリア/Dominaria]]に住む生き物と比べて100分の1しかない小さな生き物たちが住むミニチュアのような世界。あまりにも小さいため、今までカード化されたのは[[セゴビアの大怪魚/Segovian Leviathan]]のみ。しかも、リバイアサンであるはずのそれでさえ3/3程度である。
+
==解説==
*実はスペインの一都市セゴビア(Segovia)と名前が全く同じだが、特に関係は無いようである。同都市は国土回復運動(レコンキスタ)の起こった15世紀に最盛期を迎え、現在もセゴビア城や古代ローマ時代の水道橋(旧市街と共に、1985年に世界遺産認定)を残す風光明媚な場所として知られる。
+
通常の次元と比べて100分の1の大きさしかないミニチュアのような世界。
==関連カード==
+
*[[セゴビアの大怪魚/Segovian Leviathan]]
+
==参考==
+
*[[背景世界/ストーリー用語]]
+
  
[[Category:プレーン|せごびあ]]
+
[[セゴビアの大怪魚/Segovian Leviathan#ストーリー|この次元のリバイアサン]]は[[ドミナリア/Dominaria]]の[[象]]ほどの大きさであり、セゴビアの[[人間]]の標準的軍隊は[[ゴブリン]]の片足で踏み潰される程度、一方、セゴビア最大級の[[ドラゴン]]ですらドミナリアのトンボ(dragonfly)並みに過ぎない。そのため、この世界の生き物にとっては好都合なことだが、[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]の戦いでセゴビアから[[召喚]]されることはまずない。
 +
 
 +
[[カード]]や小説、記事では、リバイアサンなどが住む深い海の他、ローマ的な競技場の[[ヒッポドローム/The Hippodrome (次元カード)#ストーリー|ヒッポドローム/The Hippodrome]]が登場している。生き物としては、セゴビアの大怪魚({{Gatherer|id=1502}})にはリバイアサンと鯨が描かれ、ヒッポドローム({{Gatherer|id=198067}})には極小のセゴビア人とチャリオットを引く四足動物が確認できる。また、上述のようにドラゴンも生息している。
 +
 
 +
*スペインには同名の都市セゴビア(Segovia)が存在する(→[[Wikipedia:ja:セゴビア|Wikipediaの記事]]参照)。
 +
 
 +
==エピソード==
 +
小説[[Champion's Trial]]において、マダラ帝国/Madaran Empireの皇帝[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|ニコル・ボーラス/Nicol Bolas]]は摂政[[Ramses Overdark#ストーリー|Ramses Overdark(ラムセス・オーヴァーダーク)]]を連れてセゴビアを訪問している。そこは光が差し込まない極寒の深い海の底で、セゴビアの大怪魚が1匹静かに泳いでいた。作中で次元の名称は出てこないが、[[Scott McGough|スコット・マクゴウ]]はファンの質問に答えてセゴビアだと明かしている。
 +
 
 +
==登場==
 +
===登場カード===
 +
;[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]、[[第4版]]、[[第5版]]、[[第6版]]
 +
:[[セゴビアの大怪魚/Segovian Leviathan]]
 +
;[[Planechase]]
 +
:[[ヒッポドローム/The Hippodrome (次元カード)]]
 +
 
 +
===登場作品===
 +
*[[Champion's Trial]](小説)
 +
 
 +
===登場記事===
 +
*Dominian FAQ([[Duelist]]23号の記事)
 +
*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/daily/db28 The Known Mutliverse]([[Brady Dommermuth]]による次元解説。2008/3/19。記事中の引用がDuelist25号となっているが23号の誤り)
 +
*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/54 The Planes of Planechase]([[Doug Beyer]]による[[次元カード]]解説。2009/9/2)
 +
 
 +
==参考==
 +
*[[次元/Plane]]
 +
*[[次元一覧]]

2010年1月8日 (金) 10:53時点における版

セゴビア/Segoviaレジェンドセゴビアの大怪魚/Segovian Leviathanの生息地として登場した次元/Plane。後にPlanechase次元タイプの1種に選ばれる。

目次

解説

通常の次元と比べて100分の1の大きさしかないミニチュアのような世界。

この次元のリバイアサンドミナリア/Dominariaほどの大きさであり、セゴビアの人間の標準的軍隊はゴブリンの片足で踏み潰される程度、一方、セゴビア最大級のドラゴンですらドミナリアのトンボ(dragonfly)並みに過ぎない。そのため、この世界の生き物にとっては好都合なことだが、プレインズウォーカー/Planeswalkerの戦いでセゴビアから召喚されることはまずない。

カードや小説、記事では、リバイアサンなどが住む深い海の他、ローマ的な競技場のヒッポドローム/The Hippodromeが登場している。生き物としては、セゴビアの大怪魚(イラスト)にはリバイアサンと鯨が描かれ、ヒッポドローム(イラスト)には極小のセゴビア人とチャリオットを引く四足動物が確認できる。また、上述のようにドラゴンも生息している。

  • スペインには同名の都市セゴビア(Segovia)が存在する(→Wikipediaの記事参照)。

エピソード

小説Champion's Trialにおいて、マダラ帝国/Madaran Empireの皇帝ニコル・ボーラス/Nicol Bolasは摂政Ramses Overdark(ラムセス・オーヴァーダーク)を連れてセゴビアを訪問している。そこは光が差し込まない極寒の深い海の底で、セゴビアの大怪魚が1匹静かに泳いでいた。作中で次元の名称は出てこないが、スコット・マクゴウはファンの質問に答えてセゴビアだと明かしている。

登場

登場カード

レジェンド第4版第5版第6版
セゴビアの大怪魚/Segovian Leviathan
Planechase
ヒッポドローム/The Hippodrome (次元カード)

登場作品

登場記事

参考

MOBILE