キーワード・カウンター

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
104行: 104行:
 
**パンチアウト・カードに書かれた図柄は[[Magic: The Gathering Arena]]で使用されているキーワード能力を表す図柄と同じものだが、接死のみ変更されている。
 
**パンチアウト・カードに書かれた図柄は[[Magic: The Gathering Arena]]で使用されているキーワード能力を表す図柄と同じものだが、接死のみ変更されている。
 
**キーワード・カウンターには物理的な障壁があるため、今後もセットに収録する際はパンチアウト・カードと共に収録されると語られている<ref>[https://mtg-jp.com/reading/mm/0034003/ さらなるこぼれ話:『イコリア』]([[Making Magic]] 2020年5月18日)</ref>。
 
**キーワード・カウンターには物理的な障壁があるため、今後もセットに収録する際はパンチアウト・カードと共に収録されると語られている<ref>[https://mtg-jp.com/reading/mm/0034003/ さらなるこぼれ話:『イコリア』]([[Making Magic]] 2020年5月18日)</ref>。
***これに反し、[[カルドハイム]]にはパンチアウト・カードが存在しない。使用するカウンターが飛行カウンターと破壊不能カウンターの2種類のみだったことと、[[モードを持つ両面カード]]用の[[差し替えカード]]を封入しなければならなかったことが理由だろうか。
+
***これに反し、再登場した[[カルドハイム]]および[[モダンホライゾン2]]にはパンチアウト・カードが存在しない。それらのセットでは使用カードが少なく、混乱が生じにくいと判断されたためだろうか。またカルドハイムでは[[モードを持つ両面カード]]用の[[差し替えカード]]を封入しなければならなかったという理由もあるだろう。
 
*キーワード・カウンターになりうる能力はいずれも重複しても意味のないものだが、一定個数のカウンターを選んで取り除く場合などに影響があるため、置かれている数は正確に記録する必要がある。[[マーカー#ルール]]の項も参照。
 
*キーワード・カウンターになりうる能力はいずれも重複しても意味のないものだが、一定個数のカウンターを選んで取り除く場合などに影響があるため、置かれている数は正確に記録する必要がある。[[マーカー#ルール]]の項も参照。
 
*イコリア:巨獣の棲処と統率者2020での登場に先立って、[[Mystery Booster]]の[[Mystery Booster#R&D Playtest cards|R&D Playtest cards]]として[[Recycla-bird]]が登場している。
 
*イコリア:巨獣の棲処と統率者2020での登場に先立って、[[Mystery Booster]]の[[Mystery Booster#R&D Playtest cards|R&D Playtest cards]]として[[Recycla-bird]]が登場している。

2021年6月16日 (水) 14:18時点における版

キーワード・カウンター/Keyword Counterは専用のルールを持つカウンターの一つ。


Helica Glider / らせん樹の滑空獣 (2)(白)
クリーチャー — ナイトメア(Nightmare) リス(Squirrel)

らせん樹の滑空獣は、飛行カウンター1個か先制攻撃カウンター1個のうちあなたが選んだ1つが置かれた状態で戦場に出る。

2/2


Kathril, Aspect Warper / 様相ねじり、カスリル (2)(白)(黒)(緑)
伝説のクリーチャー — ナイトメア(Nightmare) 昆虫(Insect)

様相ねじり、カスリルが戦場に出たとき、あなたの墓地にあるクリーチャー・カードが飛行を持っているなら、あなたがコントロールしているクリーチャー1体の上に飛行カウンターを1個置く。先制攻撃、二段攻撃、接死、呪禁、破壊不能、絆魂、威迫、到達、トランプル、警戒について、この手順を繰り返す。その後、これによりクリーチャーの上に置かれたカウンター1個につき、様相ねじり、カスリルの上に+1/+1カウンターを1個置く。

3/3

目次

解説

イコリア:巨獣の棲処統率者2020で初登場し、カルドハイムモダンホライゾン2で再登場した。キーワード・カウンターが置かれたパーマネントあるいは戦場以外の領域にあるカードは、カウンターの名前と同じキーワード能力を得る。例えば、パーマネントに飛行カウンターが置かれていれば、それは飛行を得る。これは種類別の第6種の能力追加効果である。

キーワード・カウンターでありうるキーワードはルールによって明確化されており、仮にそれら以外のキーワード能力と同名のカウンターを扱うようなことがあっても、それは単なるカウンターでしかなく、それが置かれていることによって能力を与えない。具体的には飛行先制攻撃二段攻撃接死速攻呪禁破壊不能絆魂威迫到達トランプル警戒の12個と、それらの変種とされる。このうち速攻だけは定義こそされているが、登場時点でそれを扱うカードは1枚も存在しない。

キーワード・カウンターを利用するカード

飛行

接死

先制攻撃

二段攻撃

呪禁

破壊不能

絆魂

威迫

到達

トランプル

警戒

その他

  • イコリア:巨獣の棲処のブースターパックには、セットで使用されるキーワード・カウンターに使えるパンチアウト・カードが封入されている[1]
    • 統率者2020の共生体の群れ/Symbiotic Swarmデッキにも同様のパンチアウト・カードが含まれる他、イコリア:巨獣の棲処では使用されない二段攻撃カウンターと破壊不能カウンター入りのパンチアウト・カードも封入されている。
    • パンチアウト・カードに書かれた図柄はMagic: The Gathering Arenaで使用されているキーワード能力を表す図柄と同じものだが、接死のみ変更されている。
    • キーワード・カウンターには物理的な障壁があるため、今後もセットに収録する際はパンチアウト・カードと共に収録されると語られている[2]
  • キーワード・カウンターになりうる能力はいずれも重複しても意味のないものだが、一定個数のカウンターを選んで取り除く場合などに影響があるため、置かれている数は正確に記録する必要がある。マーカー#ルールの項も参照。
  • イコリア:巨獣の棲処と統率者2020での登場に先立って、Mystery BoosterR&D Playtest cardsとしてRecycla-birdが登場している。

参考

  1. 『イコリア:巨獣の棲処』のメカニズム(Daily MTG 2020年4月2日)
  2. さらなるこぼれ話:『イコリア』(Making Magic 2020年5月18日)

引用:総合ルール 20231117.0

MOBILE