エラダムリーのぶどう園/Eladamri's Vineyard

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2015年10月13日 (火) 20:40時点におけるアーテ (トーク | 投稿記録)による版
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Eladamri's Vineyard / エラダムリーのぶどう園 (緑)
エンチャント

各プレイヤーの戦闘前メイン・フェイズの開始時に、そのプレイヤーは(緑)(緑)を加える。


優秀なマナ加速エンチャント。全プレイヤーに毎ターン緑マナ2つを供給する。

1枚で恒久的に2マナ分加速することができ、1ターン目に出せば、2ターン目には4マナのカードが使えるようになる利点は大きい。エンチャントゆえに除去されにくいのも利点。

しかし、対戦相手もマナ加速の恩恵を得られる上に、恩恵を得られるのは相手が先であることに注意。何も考えずに使うとかえって自分が苦戦する羽目になる。

マナ・バーン

かつてマナ・バーンがあった頃は、相手に使えきれないマナを与え、マナ・バーンでライフを削るエンチャントとしても有名であった。

対戦相手が緑以外ので、かつ色拘束が強いデッキ白ウィニーなど)を使っている場合、極めて強力な威力を発揮。特に、能動的に動くことのないパーミッション系に対しては、これだけでライフの半分近くを削ってしまうこともあった。

しかし、相手のデッキの他にも自分のマナ・バーンに気をつける必要があるため、何も考えずにデッキに入れられるカードではなかった。生まれたマナを簡単に処理できるステューピッドグリーンスパイクの誓いなどでよく用いられていた。

基本セット2010発売に伴う総合ルール更新でマナ・バーンが廃止されたため、現在ではそのような使い方はできなくなっている。自分がマナを使い切れずに痛手を負うこともなくなったため、使いやすさという点では向上するかもしれない。

  • 漫画『デュエル・マスターズ』ではターンの進行が少々わかりづらく、マナが生じた時点でマナ・バーンを受けているような描写が当時のルールでもそんなことは無いので注意。

参考

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