絡み根の霊/Strangleroot Geist
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Strangleroot Geist / 絡み根の霊 (緑)(緑)
クリーチャー — スピリット(Spirit)
クリーチャー — スピリット(Spirit)
速攻
不死(このクリーチャーが死亡したとき、それの上に+1/+1カウンターが置かれていなかった場合、それを+1/+1カウンターが1個置かれた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。)
2ターン目から攻撃できるパワー2のクリーチャーは強力。タフネスは低いが不死によって1回は復活が可能であり、除去耐性の面でも優秀。ダブルシンボルは難点だが、ストンピィ系のビートダウン・デッキのアタッカーとしてはもちろん、緑が濃いコントロール・デッキのブロッカーとしても悪くない。
特に出産の殻での活躍が顕著。序盤のアタッカーとブロッカーのどちらの用途にも使え、尚且つ出産の殻/Birthing Podの起動コストにも適している。モダンでは後にヨーグモス・コンボに居場所を移した。
ミラディンの傷跡ブロック+イニストラード・ブロック期のスタンダード環境においては、同じく2マナのアドバンテージ・クリーチャーであるエルフの幻想家/Elvish Visionaryがライバルとなった。クリーチャーとしての性能は比べるまでも無いが、火柱/Pillar of Flameや蒸気の絡みつき/Vapor Snagなどの追放する除去やバウンスが蔓延し、また刃の接合者/Blade Splicerを突破できないため、環境末期ではエルフの幻想家が優先される場合が多かった。
- 2マナのスピリットということで、出産の殻でロードであるドラグスコルの隊長/Drogskol Captainをサーチし、4/3呪禁・速攻で奇襲攻撃をしかけるという芸当も可能。
- 闇の隆盛のゲームデーの参加賞としてテキストボックスレスのプロモーション・カードが配布された[1][2]。
[編集] 脚注
- ↑ Dark Ascension Promo Cards(Arcana 2012年1月9日 Monty Ashley著)
- ↑ 第85回:『闇の隆盛』発売間近! 記念イベントのスケジュールをチェック!(MTG日本公式 津村健志の「先取り!」スタンダード・アナライズ 2012年4月26日)