戦いの熾天使、バサンドラ/Basandra, Battle Seraph
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Basandra, Battle Seraph / 戦いの熾天使、バサンドラ (3)(赤)(白)
伝説のクリーチャー — 天使(Angel)
伝説のクリーチャー — 天使(Angel)
飛行
プレイヤーは戦闘中に呪文を唱えられない。
(赤):クリーチャー1体を対象とする。このターン、それは可能なら攻撃する。
5マナで4/4のサイズと飛行を持った伝説の天使。戦闘中限定ではあるが呪文を唱える事を禁止し、赤マナ1点のみで起動できる攻撃強制能力を持つ。
起動コストにタップを含まないので自身がブロッカーとなって攻撃クリーチャーを迎撃でき、さらにその際に1番目の能力によって巨大化/Giant Growthなどのコンバット・トリック呪文を封じることができる。システムクリーチャー程度ならば十分に討ち取れるだけのサイズ、ブロック時にも役立つ飛行を備えているのも嬉しい。
一方、防御プレイヤー側も呪文を使えなくなること、そして呪文以外によるコンバット・トリックは防げないことに注意したい。例えばパーマネントの起動型能力はもちろん、忍術や湧血やサイクリング誘発型能力、変異で表向きになることや表向きになったときに誘発する誘発型能力を使うことも防げない。また当然ながら、対象にしたクリーチャー以外も攻撃できるので、戦場が有利でないとそのままフルアタックに踏み潰される危険性も忘れてはならない。
以上の説明は2人対戦に主眼を置いていたが、このカードの真価が発揮されるのは統率者戦などの多人数戦である。攻撃の矛先があなたに向くとは限らず、状況をよく見て使用すれば対戦相手同士の潰し合いを期待できるからである。対戦相手がこちらが期待した通りに動いてくれるとは限らないものの、ブロッカーの展開や統率者に収録された他のカードとのコンボなどでうまく誘導してやりたい。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
- 血の調停者、ヴィシュ・カル/Vish Kal, Blood Arbiter
- 苦痛の芸術家、ニン/Nin, the Pain Artist
- 歩く墓場、髑髏茨/Skullbriar, the Walking Grave
- 戦いの熾天使、バサンドラ/Basandra, Battle Seraph
- トレストの密偵長、エドリック/Edric, Spymaster of Trest
[編集] 参考
- Fifteen Commanders, Fifteen Tales/15の統率者、15の物語 (Daily MTG、文:Doug Beyer 2011年6月22日)
- 熾天使(カード名百科事典)
- カード個別評価:統率者 - レア
- カード個別評価:コンスピラシー - レア
- カード個別評価:Vintage Masters - レア